チ・チャンウク主演のアクションノワール「最悪の悪」。10月18日に配信開始した第8、9話は、犯罪組織に潜入した刑事パク・ジュンモ(チャンウク)とその妻ウィジョン(イム・セミ)、そして組織の頭チョン・ギチョル(ウィ・ハジュン)がそれぞれ、後戻りできない深みにはまっていく展開となった。3人の実力派俳優が、目をそらせないほどに壮絶かつ魅力的な演技を見せている。(以下、ネタバレがあります)
ジュンモとヘリョン、ギチョルとウィジョンが急接近
「最悪の悪」は1990年代の韓国を舞台に、田舎の刑事・ジュンモが麻薬カルテルを捜査するため元組員のいとこ“クォン・スンホ”と身分を偽り、犯罪組織“江南連合”に潜入するストーリー。
組織の一員となったジュンモは、命懸けでギチョルの危機を救い、信頼を得る。ジュンモの妻で保安官のウィジョンも、夫を助けるため、独身と偽って高校時代の友人であるギチョルに接近する。一方、組織と取引する中国麻薬工場の重役ヘリョン(キム・ヒョンソ)は、ギチョルに忠誠を誓うジュンモを気に入り、急接近していく。
うそにうそを重ねて…2組の切ないキスシーン
スンホ(ジュンモ)の身辺調査をしていた探偵が謎の死を遂げたことで、ギチョルはまた“スンホ”を疑い始める。第8、9話では、ギチョルを信じ込ませるために必死でうそにうそを重ね続けるジュンモとウィジョンの姿が描かれた。
信頼を取り戻すため、麻薬取引を成立させようと躍起になるジュンモ。そのために、中国側の取引相手ヘリョンの感情も利用する。「気になるの。スンホさんのこと」と言い寄るヘリョンに応じ、激しく唇を重ねた。
一方、ウィジョンは再びギチョルと会っていた。疑いと信頼の間で揺れ続けるギチョルの心をつかむため、とうとう「あなたが夢をかなえるまでそばにいる。何でもする。あなたを愛しているから」と、愛の言葉を口にしてしまうウィジョン。高校時代から彼女に思いを寄せ続けてきたギチョルは、たまらずウィジョンにキスをした。
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