平均年齢16歳の6人組男性グループ・LIL LEAGUEの岩城星那、中村竜大、山田晃大、岡尾真虎、百田隼麻、難波碧空が10月19日、東京・神奈川のよみうりランドにて行われた「ジュエルミネーション 2023 LIGHT is LOVE」点灯式に、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKUと共に出席。ライブパフォーマンスで集まったファンらを楽しませた。
2カ月ぶりのステージで「Rollah Coaster」「Hunter」を披露
ジュエリーとイルミネーションを組み合わせた造語である「ジュエルミネーション」は、宝石色をイメージしたLEDを使うイルミネーション。14シーズン目となる今年は「LIGHT is LOVE」をテーマに、人や自然、そして地球への「愛」を光で表現する。点灯式のMCは日本テレビの市來玲奈アナウンサーがMCを務めた。
ステージに用意されたボタンを、市來アナの合図でRIKUと共に押してイルミネーションを点灯させたLIL LEAGUEメンバー。日の落ちたよみうりランドが色鮮やかに彩られると「すごっ!」「これはすごいわ!」と感激した。
その後、メンバーは観客を前にライブパフォーマンスを披露することに。山田は「正直、めちゃくちゃ緊張している」と口にしつつ、「このイルミネーションの光に負けないくらい、自分たち自身もパフォーマンスで光っていけたらなと思います」と意気込みを語った。
緊張を感じさせない圧巻のパフォーマンスで「Rollah Coaster」「Hunter」を歌い、会場を盛り上げると、MCコーナーに突入。リーダーの岩城は「LIL Friends(ファン)の皆さんは分かっていただいていると思うんですけど、僕たち実は人前でパフォーマンスをさせていただくのが約2か月ぶりくらいなんですけれども、約2か月ぶりのステージがこのステージということで、それも感謝でありがたい気持ち」と喜びをかみ締めた。
『ジュエルミネーション』で五七五
また、山田が百田に対して「隼麻くんのむちゃくちゃ昔の特技で五七五があるんですけれど、五七五の七の部分を『ジュエルミネーション』にして五七五を作っていただきたい」とむちゃ振りする一幕も。百田は「なにしてんねん!」とツッコんだがすぐに受け入れ、「整いました。『来るべきね・ジュエルミネーション・来るべきね』」と言い放った。
メンバーから「一緒やな、前後」「上の句と下の句が一緒」とすかさず指摘されるも、百田は「これ俺が悪い?」と真顔。山田は「全責任をリーダーが取らせていただきます」と言ったが、岩城は「そんなん言うんやったら晃大が責任取ったほうがいいんじゃない。晃大がイルミネーションに掛けて何か言ったらこの場が収まる」とやり返した。
山田は苦笑しながらステージ中央に移動すると、「では、謎掛けで」と前置きし、「イルミネーションと掛けまして、入国審査と解きます。その心は、どちらも“しょうめい”が必要でしょう」と謎掛けを披露。会場には拍手が巻き起こった一方で、山田は「本番前よりバクバク」と実は緊張していたことを打ち明けていた。
最後にメンバーらが「Higher」を歌うと、会場は大盛況。ライブ後のトークで、市來アナが「ジュエルミネーションでデートをするならどういうデートにしたいか」と質問した場面では、グループ最年少で14歳の難波が「僕はイルミネーションを見ながら回っていきたいですね。アトラクションとかよりかは、とにかくイルミネーションを見て、ずっとすてきな時間を過ごしたい」と回答した。
次に中村は、ステージ中央に立つと「たくさんのイルミネーションという光に囲まれている中で、君という笑顔の光をずっと見続けているよ」と決めぜりふを放ち、黄色い歓声を浴びていた。
◆取材・文=山田健史