ヤマトはゆっくりとカケルに近づいて唇を重ねる
ヤマトも渡月橋に来ていて、「ただ好きなだけなのに、どうしてこんなに胸が痛いんだ」とカケルへの思いを馳せていた。そこにカケルもやってきて、ヤマトは驚く。
「なんで…あの子は?」とヤマトが尋ねると「だって、ヤマトと約束したじゃん。ただそれだけだよ」とカケルはほほ笑む。ヤマトは感極まってゆっくりカケルに近づき、唇を重ねる。カケルは唇を離して「ちょっ!何!?」と驚く。
ヤマトはカケルの目を真っすぐに見つめて「好きだよ。子どもの頃から。ずっと」と言う。「言っちゃダメだってわかってたのに」とヤマトは顔を歪ませ、またカケルに顔を近づけたかと思うと、気を失って膝から崩れ落ちる。カケルはヤマトを必至で支えて呼びかけるが、ヤマトは目を覚まさないのだった。
夕日の逆光もあいまって、美しいキスシーンに感動させられる。SNSでも「こんな切なくて美しいキスシーンありますか……」「ヤマトついに感情が限界突破!!」「告白に号泣した」「キュンキュンしすぎて寝れない」「気絶した 観てるこっちも気絶した」「なんか泣きそうになった」と視聴者の熱いコメントが多数寄せられた。
◆構成・文=牧島史佳
下に続きます
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています