2024年の結成15周年に向けて勢いを増すアイドルグループ・私立恵比寿中学の中山莉子が、5年ぶりの写真集「中山莉子の2nd写真集。」を発売。マレーシアのクアラルンプール、マラッカ、そしてケタム島で撮影された写真集に込めた思いやお気に入りカット、撮影エピソード、2nd写真集という目標が実現したからこそ生まれた新たな夢などを聞いた
「23歳までに」の目標を達成
――中山さんは、1st写真集「中山莉子の写真集。」発売以降、「23歳までに2nd写真集を出すのが目標」と生誕ソロライブで毎年言い続けてきました。今回の「中山莉子の2nd写真集。」は、22歳最後の日、23歳の誕生日前日に発売されます。見事に目標が達成されましたね。
ありがとうございます!発売が決まったときは「ちゃんと結果を残さなきゃ!」というプレッシャーも大きかったです。「目標です!」って言ってるときは、言ってるだけだから気が楽だったけど(笑)。でも、本当にありがたいです。写真集って、すごく特別で貴重なもの。出したいからって出せるものじゃないので。だから、22歳の中山莉子を写真集に残せたことがうれしいです。
――そもそも23歳までに2nd写真集を出版したかった理由は?
最初の写真集は17歳の誕生日に出させてもらったんですけど、23歳になったらまた顔つきも変わっているだろうな、まだ幼さが残っているけど、大人っぽさもある自分になっているんだろうなって。そういう自分の感覚です。
等身大の中山莉子が収録されている2nd写真集
――写真集では、どんな自分を見せたいと意識しましたか?
最初はちょっと背伸びして、儚い雰囲気や何を考えているのか分からない表情の自分が出せたらいいなと思っていたんです。でも、自分らしさはそうじゃなくって、やっぱりちょこちょこ出てくる変なポーズや、大笑いしているのが自分らしさなんだなと思い直して(笑)。
――「ちょっと背伸びして、儚い雰囲気や何を考えているのか分からない表情の自分」は、どこから発想したんですか?
「2nd写真集が決まった後、いろんな女優さんやアイドルさんの写真集を買ってみたんですよ。その中で見た、儚くて何を考えているのか分からないような表情がすごくいいなと思って、私もそういう表情を撮ってもらいたいなと思ったんです。
――でも、自分らしさはそうじゃないと思い直して。
儚くて、何を考えているのか分からない表情は自分らしくないなと、最初の撮影ですぐに気付きました。最初の撮影が、猿と一緒に撮っているカットだったんですよ。猿と一緒に儚いは違うなって(笑)。結果、ありのままの自分になりました。最初がお風呂のカットだったら、まだ希望があったかもしれないけど(笑)。
私立恵比寿中学のメンバー。出席番号12番。
2024年1月6日土・7日日にぴあアリーナMMにて「私立恵比寿中学 新春大学芸会2024~高く飛
ぶ竜と僕らのその先~」を開催予定。
公式Instagram:@nakayama_riko_official
公式TikTok:@nakayama_riko