俳優の山田孝之が10月30日、都内で行われたAEON Pay・イオンカード新CM発表会に出席。CMで監督兼主演を務めたときのことを振り返り、こだわりのポイントなどを明かした。
山田が監督兼主演し、櫻坂46の小林由依、田村保乃、森田ひかるが登場するAEON Pay・イオンカードの新CM「AEON Pay チャージ払い」篇、「イオンカードのふるさと納税 まいふる」篇の放映が11月6日(月)より開始。12月からは「AEON Pay 送金」篇の放映も予定されている。
山田孝之、CMで監督兼主演
本CMで監督兼主演を務めた山田は「監督というよりは『新しいCMを山田さんと一緒に企画から作ることができたら』というお話だったので、『ぜひやらせていただきたい』という感じでした」とコメント。過去にも経験はあるが滅多にない機会だったと明かした。
山田は「CMでは明確にこれは絶対に伝えなければいけないということが多い。でもそれをいっぱい詰め込みすぎると情報がなかなか入ってこないかったりもする」と言い「1秒でも0コンマでもなく1フレ2フレ(※1フレームは1/60秒)をせめぎ合う。細かい作業が多いですね」と説明。「何度も何度も見るものなので、最初の掴みも大事ですし、見ていくうちにどんどん気づいていくという部分、そういうところを仕込んでおく」と語った。
山田孝之、CMのこだわりポイント明かす
監督兼主演は難しかったかと聞かれると山田は「やることと考えることはめちゃくちゃ多いですけど(笑)」と笑いつつ「でも一人でやっているわけではなくて、チームで一丸となってやるからこその楽しさもあります。やったことがないことだったり、難しいこと、わからないことだったりが多い方がやりがいがありますね。楽しいです」と告白。CM内ではクッションの角度にとてもこだわったと明かし「パッと見はわからないですけど、考えて処理するというよりは直感的に見たときに心地よくなるような…というところは意識しますね」と振り返った。
◆取材・文=山田果奈映
NHKエンタープライズ