今田美桜“夜々”「ママはお気に入りのお人形を産んで、それで遊んどるだけ」母・斉藤由貴“沙夜”に思いをぶつける<いちばんすきな花>
「いちばんすきな花」第4話あらすじ
第4話は――
夜々(今田美桜)のアパートに母の沙夜子がやって来た。突然訪れた母に何か用事があったのか問いかける夜々だったが、沙夜子は「夜々に会いにくるって用事」とだけ答える。さらに、夜々は着ているTシャツを見た沙夜子から「もっとかわいいの着なよ!」と言われる。
椿(松下洸平)は駅へと向かう途中、ごみ置き場の瓶に花が生けてあるのに気づく。それは、椿が純恋(臼田あさ美)に渡したものだった。花に手を合わせて去ろうとすると、近所の住人に呼び止められ、今日は燃えるごみの日ではないと注意された椿は、仕方なく職場へ持って行くことにする。
紅葉(神尾楓珠)は、イラストの装丁の打ち合わせのため、出版社を訪れていた。編集者との打ち合わせを終えてエレベーターに乗ろうとすると、そこには椿の姿が。実は紅葉が訪れていたのは、椿が勤める出版社だった。
その頃、美容院で休憩をしていた夜々のスマホには、沙夜子から「お夕飯なにがいい?」と連絡が。予定はなかったものの“友達と約束している”と夜々が返すと、沙夜子は誰だと詮索してくる。困っている夜々に、ゆくえ(多部未華子)から「今夜暇だったりする…?」と連絡が入る。
――という物語が描かれる。
予告動画に反響続々「パジャマ椿さんの破壊力よ…」
公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「ママは、お気に入りのお人形を産んで、それで遊んどるだけ」という夜々の声と共に、幼少期の夜々を抱き上げる母・沙夜子の映像からスタート。母親に対して複雑な思いを抱く夜々に、ゆくえは「お人形にならないでね、夜々ちゃんでいてね」と明るい声色で告げる。
また、ゆくえの「良いとか悪いには理由がいるけど、好きとか嫌いは理由なくてもいいんだよ」という言葉が流れる。
ほかにも、パジャマ姿の椿が誰かに向かって「一人にしないで…」と小さな声で告げるシーンも描かれている。
動画の最後には、ゆくえと紅葉が夜の公園にいる姿が映し出され、紅葉が「椿さんのこと好きなんだ」と話している。
この動画に、視聴者からは「『好きなんだ』の言い方的にゆくえちゃんに聞いてるようにも聞こえるし、自分が、って言い方にも聞こえるし、気になる」「夜々ちゃんとお母さんの関係がとっても気になります」「夜々ちゃん、お母さんの呪縛から解き放たれたらいいなあ」「パジャマ椿さんの破壊力よ…」「斉藤由貴さんのラスボス感…」などのコメントが寄せられている。