11年半ぶりに動き出そうとする悠作のために万里江が奔走
順基から悠作が次回作に取り掛かっていることを聞いた万里江だが、最初は信じられない気持ちだった。しかし、悠作本人から話を聞いて、編集者の土門(北村一輝)とも打ち合わせをしていると知り、「本当に本当に本当なの?すごくない?」と大感激。
喜んだのもつかの間。どういうテーマが悠作の思い腰を上げさせたのかと思ったら「君のお父さんとの同居話」と聞き、一気にテンションは急落。ただでさえ険悪な2人なのに、漫画の題材にされると分かれば、達男が反対することは分かりきっているから。
しかし、万里江は悠作が漫画を描こうと思ったチャンスを逃したくないと思い、自分がなだめ役に回って、なんとか達男にOKの返事を出させようとする。
父・達男、そして夫・悠作を順番になだめる万里江
達男を説得させるため、編集の土門に助けを求めた。土門は万里江と達男をウナギの店に招き、説得を始める。渋い顔をしていた達男だったが、ウナギが一番の好物ということもあって、黙々とうな重を食べ干した後、「それで娘が幸せになるんだったら反対する理由は何もありません」とOKの返事を出した。「こんなうまいウナギを食わされて誰が反対できるか」と、ここは万里江と土門の作戦勝ち。
一難去ってまた一難。せっかく達男がOKを出したのに、今度は悠作が「描くのをやめた」と言い出した。描いてみたけど面白くなかったというのが理由らしい。平凡な父親(達男)が漫画になった途端、爆発的に面白くなるなんてことはない、と。しかも、土門に絶交されたと告白。
万里江は土門に連絡し、直接お詫びをしたいと言って編集部へ。実際は土門が悠作に絶交すると言ったのではなく、悠作が土門に言ったことが分かった。悠作のことを見捨てないでほしいと万里江はお願いするが、土門はそんな考えは毛頭もなく、変わらずに悠作の才能を高く評価していることが分かり一安心。
土門が手土産を持って悠作を訪ね、無事、仲直り。まさに手が焼ける父と夫のために走り回った感じとなった。
しかし、そう簡単に事が進むわけもなく、建設現場で達男が年下の上司ともめ始めたり、順基が大学の推薦入試の面接でやらかしたり、次回も万里江はダメな男たちに振り回されそうな予感。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
https://www.hulu.jp/worry-not-shes-the-boss
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