12月31日(木)に放送される「第60回NHK紅白歌合戦」の企画コーナーが一部決定し、22日、同局で発表会見が行われた。
その企画名は「こども紅白歌合戦」。出場歌手は、紅組が、'09年に公開された映画「崖の上のポニョ」の主題歌を紅白歌合戦で披露した大橋のぞみと、11歳の演歌歌手・さくらまや。一方の白組は、大河ドラマ「天地人」で注目を集め、今やCM、各種イベントに引っ張りだこの加藤清史郎と、平均年齢10.5歳のユニット・スノープリンス合唱団の計4組。会見には「紅組・こども司会」の大橋、「白組・こども司会」の加藤が出席した。
2年連続の紅白歌合戦出場に、大橋は「ことしも出られるとは思っていなかったので、緊張する。司会も初めてだけど、清史郎くんと頑張りたいです!」と意気込みを。
一方、紅白歌合戦初出場の加藤は「毎年家族とご飯を食べながら見ていて、出てみたいなとずっと思っていたので、出られることになって本当にうれしいです」と笑顔を見せた。
お互いの印象について聞くと、「すっごくかわいいです!」(大橋)、「去年も紅白を見ていたので、これは僕もやらなきゃなと思いました」(加藤)とはにかみながらコメント。また、2人は歌だけでなく“こども司会”にも初挑戦。大人の司会者・仲間由紀恵、中居正広に聞いてみたいことについては、声をそろえて「どうやって曲の紹介をすればいいのかを聞いてみたいです」と、しっかりした口調で答えた。
さらに、「こども紅白歌合戦」の審査員を務めるのは、'09年に放送されたドラマ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(8〜9月、TBS系)の主人公・両津勘吉(香取慎吾)と発表された。局の垣根を越えて会見に登場した大きな“両さん”のパネルを横に、大橋は「テレビで見ていたのでうれしいです」と笑顔に。子どもたちに大人気の“両さん”と大人気子役たちの夢の共演も注目だ。
12月31日(木) 夜7:15-11:45 NHK総合ほかで放送