重岡大毅(WEST.)が主演し、新木優子がヒロインを務めるドラマ「単身花日」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第4話が11月4日に放送された。花(新木)への恋心を自覚してしまった舜(重岡)。花も驚きの行動を見せ、修羅場の予感が高まるゾクゾクする展開となった。(以下、ネタバレを含みます)
酔い潰れた舜を介抱する花
同ドラマは、いわしげ孝による同名コミックが原作。鹿児島に単身赴任することになったハウスメーカーに勤める主人公・桜木舜(重岡)が、初恋の相手・武田花(新木)と17年ぶりに再会。舜と花の同級生で鹿児島の中小ハウスメーカーの営業マン・片山(田中樹)、舜の妻・ゆり子(高梨臨)とともに禁断の四角関係が展開する“単身赴任ラブサスペンス”となる。
ゆり子もその場にいるテーブルの下で舜の足先を自分の足先で触ったり、好物だと知ったトンカツを持って突然「来ちゃった」とアパートに現れたり。花の行動は天然なのか、挑発なのか。視聴者からは「ホラー」の声もたびたび上がっていたが、4話はさらにその印象が強まる描写が続いた。
はじまりは、同級生だった清水めぐみ(長井短)がママを務めるスナック「花日」で酔い潰れた舜を花がアパートまで送り、そのまま朝を迎えたところから。
舜が花への気持ちに気付く
自分が服を着たままだったことにホッとした舜だが、そのときゆり子から電話が。酔い潰れたことを知ったゆり子に「すっかり独身気分なんだから」と言われた舜は、すぐそばで花が掃除をしている姿を見て「独身気分というより、新婚気分のような…」とにんまり。
そしてパンケーキを1枚だけ作り、自分の分は「だってずうずうしいよ」となぜか遠慮した花に「半分こしようよ」と提案。1組のフォーク&ナイフで交互に食べ、「なんかよく考えたら照れるね。夫婦でもないのに一緒に朝ごはん食べて」とほほ笑む花に、心の中で「え、今さら?」とツッコむ舜。めぐみが花のことを称した「天性のおぼこフェロモン」という言葉を思い出すのだった。
そんな花は、会議のため東京に戻る舜にゆり子と娘の花奈(宮崎莉里沙)への土産を渡した。「きっと喜ぶと思う」と受け取った舜だが、2人の仲を疑われると思い、東京のロッカーに隠した。その一方、「今朝まで一緒にいたのに、もう会いたくて心の奥がヒリヒリする。長いこと忘れていた、こんな気持ち。これってつまり…恋だ」と思うのだった。