俳優の宮崎あおいが11月13日、クルーズ船「MSCベリッシマ号」内で行われたNetflix映画「クレイジークルーズ」配信記念イベントに、吉沢亮、吉田羊、安田顕、瀧悠輔監督と共に出席。撮影現場で“アルバイト”をしていたと告白した。
Netflix映画「クレイジークルーズ」とは
吉沢と宮崎がW主演する本作は、エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船・MSCベリッシマを舞台に、バトラーと謎の女性が船上で起きた殺人事件の謎に迫っていくミステリー&ロマンティックコメディ。お客様からの注文に無心で仕えるバトラー・冲方優を吉沢、ある目的のために客船に乗り込んできた謎の女性・盤若千弦を宮崎が演じる。
宮崎あおい、撮影現場でアルバイトをしていたことを明かす
本作の撮影現場について、宮崎は「クラフトサービス、ケータリングが本当に豪華で。それって心のゆとりに繋がるというか、スタッフの方も私たちも、その場所に行くとホッと一息つける。そこでエネルギーをチャージして『よし頑張ろう』ってまた撮影に挑めるという場所だった。あのケータリングは経験したことがない」と充実したサービスを回顧。
すると瀧監督が「一回、宮崎さんがクラフトサービスのところでスープを作ってくれた」と報告し、宮崎は「アルバイトしてました」とうなずく。
続けて宮崎は「自分の撮影がいろんな事情でその日無くなるってなって、『じゃあ時間がある、バイトさせてください』って」と経緯を説明し、「クラフトサービスのかわいい女性のお二人に弟子入りさせていただいて、エプロンをお借りして“あおい”って名札を付けて、フルーツを切らせてもらったりとか。その日はちゃんこ鍋だったので、皆さん遅くまでだったから、ちゃんこの材料を切って、とか。働いてました。それが結構一番幸せなくらい、幸せな思い出として残っています」と楽しそうに振り返った。
瀧監督は「コーヒーを取りに行ったら宮崎さんが働いている日があったんですよ」と驚いたことを明かしていた。
Netflix映画「クレイジークルーズ」は、Netflixにて11月16日(木)より世界独占配信。
◆取材・文=山田健史
※宮崎あおいの崎は「立つさき」が正式表記