<ヴィジランテ>「光る顔が見えて…」ナム・ジュヒョクのスター性やドラマの魅力を監督や出演者らが明かす
キム・ソジンが苦心を吐露…監督のアクションシーンへのこだわりも明かされる
イ・ジュニョクが演じたのは、“ヴィジランテ”の熱狂的なファンとして、権力と金、情報力で“ヴィジランテ”を追従していく財閥の副社長、チョ・ガンオク。「役作りの過程では、お金持ちの方々が出てくるドキュメンタリー番組やリアリティー番組をよく観ました。実際に演じてみるとガンオクは痛みや孤独も持っている。人間が演じることでキャラクターの感情が強調されるのだと思いました」と述べた。
クールビューティーなイメージそのままに、記者のチェ・ミリョを演じたキム・ソジンは「ミリョのテンションを維持しながら演じるのに苦心しました」と苦労を吐露した。また、今作の大きな見どころとしてソジンがあげたのが痛快なアクションシーン。ジョンヨル監督曰く、キャラクターごとにアクションのカラーが違うのだという。
ジョンヨル監督は「ジヨンのアクションは、ナム・ジュヒョクさんの長い手足を利用しつつ、感情を大事にしたアクション。『ヴィジランテ』の世界の中で最も人を圧倒する人物であるチョ・ホンは、人を寄せ付けないオーラとパワーを見せながらも実践的なアクションにしたいと思いました。一方、自由奔放キャラのガンオクは、型にはまったアクションではなく、相手のアクションに合わせたり、逃げたり、自分だけの方法で状況を解決する努力をする感じを出そうとしました」とこだわりを語った。