人気アニメ「東京リベンジャーズ」(毎週火曜深夜0:00-0:30ほか、テレ東ほか/ディズニープラスで定額制見放題独占配信)の“天竺編”。11月14日に放送された第44話「Turn the tide」では、東卍と天竺が全面対決。この抗争にかけるそれぞれの思いが溢れ出した。(以下、ネタバレを含みます)
東京リベンジャーズ「天竺編」とは
アニメ「東京リベンジャーズ」は、「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載された和久井健の人気コミックを原作としたタイムリープサスペンス。人生どん底のダメフリーター・花垣武道(CV:新祐樹)が突如目覚めたタイムリープ能力で12年前に戻り、中学時代の恋人・橘日向(CV:和氣あず未)が不良集団「東京卍會」に殺されるのを阻止しようと奔走する姿を描く。
実写映画化もされた人気作で、TVアニメは「8・3抗争編」「血のハロウィン編」が2021年4月から9月、「聖夜決戦編」が2023年1月から4月まで放送された。その続編となる「天竺編」が10月3日にスタート。「天竺編」では、“無敵のマイキー”こと佐野万次郎(CV:林勇)率いる東京卍會と黒川イザナ(CV:島崎信長)率いる天竺の間で勃発した、東京卍會最大にして最後の抗争“関東事変”が描かれる。
関東事変のはじまり、東卍の士気を高めたのは?
天竺による数々の奇襲により、各隊の隊長がほぼ全滅となった東卍。さらに、エマの命が奪われたことでマイキーとドラケン(CV:福西勝也)は茫然自失に陥る。天竺との抗争当日、夜10時を回っても東卍は約束の場所に現れず、天竺の隊員たちは高を括っていた。ただ一人、稀咲(CV:森久保祥太郎)を除いては。
「アイツは来るよ」
その瞬間、バイクのエンジン音が鳴り響く。稀咲が予想していた通り、武道というヒーローはやってきた。勝算のない戦いに尻込みしていたメンバーの心を奮い立たせ、マイキーに代わって東卍の先頭に立った武道。ついに、東卍と天竺による戦いの火蓋が落とされた。
先陣を切ったのがぺーやん(CV:野津山幸宏)だ。S62世代で流行った儀式である“魁戦”で、ペーやんは班目(CV:内山昂輝)とタイマンを張ることに。イザナ曰く班目は天竺きっての狂犬と呼ばれる人物。武道たちが不安とともに見守る中、一瞬にしてタイマンの決着がつく。三ツ谷(CV:松岡禎丞)も「腕っぷしならオレより上」と一目置くペーやんが、一撃で班目を仕留めたのだ。
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