重岡大毅(WEST.)が主演し、新木優子がヒロインを務めるドラマ「単身花日」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第6話が11月18日に放送された。舜(重岡)をライバル視する片山(田中樹)の存在感が光っていた。(以下、ネタバレを含みます)
物語は後半戦に突入
同ドラマは、いわしげ孝による同名コミックが原作。
鹿児島に単身赴任することになったハウスメーカーに勤める主人公・桜木舜(重岡)が、初恋の相手・武田花(新木)と17年ぶりに再会。舜と花の同級生で鹿児島の中小ハウスメーカーの営業マン・片山直哉(田中樹)、舜の妻・ゆり子(高梨臨)とともに禁断の四角関係が展開する“単身赴任ラブサスペンス”となる。
第6話からいよいよ物語は後半戦へ。花の夫が舜と瓜二つな人物だったことが分かった中、前回、舜に父親が愛人に殺されたことを話した片山の存在が、今後の展開にどう作用するのか目が離せなくなっている。
舜にライバル心を抱く片山
中学時代を鹿児島で過ごした舜。当時、舜と片山は“2大モテ男”と言われていた。学校帰りに花と自転車で二人乗りする姿は、舜を嫉妬させた。そんな因縁のある舜と再会した片山は、闘争心を隠そうとはしなかった。
第6話では、片山が自宅で黙々と腕立て伏せするシーンが。そのときの「目覚めよ、俺のスリーピングマッスル」というせりふには、視聴者から「ツボった」「笑った」とツッコみが相次ぎつつ、その後に続いた「営業の基本は体力」という言葉からすると、仕事のために筋トレに励んでいるようだ。さらに「そして、お客さまを喜ばせる知力だ」と続き、花言葉を勉強していた。キザな言動が目立つ片山だが、仕事熱心でもあるわけだ。
舜と同業の片山は、第3話では愛犬家マダムの契約を勝ち取っており、そのときバラの花束を渡す様子も。毎回のように花束を持って現われる片山にとって“花”は大切なものなのだ。
なお、筋トレから続いた花言葉の勉強シーンで、「純粋/無垢/威厳」という花言葉を持つカサブランカを「俺に一番似合う花だ」とつぶやいたが、果たして純粋さなのか、威厳があるという意味なのか…。