現在、フジテレビ系で放送中の昼ドラマ「Xmasの奇蹟」の劇中曲楽譜発売記念インストアライブが、12月24日、ヤマハ銀座店で行われ、出演の高橋かおり、窪田正孝、作曲家のコーニッシュが出席した。
同作は、主人公・直(高橋)と、死んでしまった直の恋人の魂が宿った青年・健(窪田)のはかなくも切ない恋を描くラブファンタジー。
劇中でピアノ演奏されている 「青の月」の楽譜が欲しいという視聴者からの要望にこたえ、ヤマハミュージックメディアから作曲者・コーニッシュ本人の書き下ろしによるピアノスコアが発売決定。「青の月」の他、「黄の月」「赤の月」、また、ボーナススコアとして、主題歌の「最愛のひと」と「青の月」のやさしめバージョンが収載されている。
コーニッシュは「最初は楽譜を出す気はなかったのですが、視聴者の皆様の、“楽譜はないのか”という熱い声をいただいて、自分の曲をこんなに弾きたいと思ってくださる皆さんがいるんだ、これはこたえるしかないと思い、楽譜を出すことに決めました。『Xmasの奇蹟』ということでクリスマスに間に合うように出しました。こんな形で演奏披露ができてうれしく思っております」とあいさつをした。
高橋は「青の月のデモテープをいただいて、帰りの車で聞いて号泣しました。直と同じ感情をいま体験できてると思い、青の月の虜になりました。いま聞くと、ドラマとリンクしてくるので直として生きていた時間を思い出します」と語った。
また、ピアノ演奏のシーンが多い窪田は「音に体の動きを合わせるのが難しかったです。手元が映らずにピアノを演奏するシーンでは表情や首で表現しないといけなかったので苦労しました」と撮影のエピソードを話した。
イベントでは、高橋が「青の月」のやさしめバージョンの演奏を披露したり、パク・ヨンハが務める主題歌「最愛のひと」のアレンジをコーニッシュが演奏を披露する場面もあり、大いに盛り上がった。昼ドラ「Xmasの奇蹟」最終回は12月29日(火)。感動のラストをお見逃しなく。
12月25日(金)発売 1050円
ドラマ「Xmasの奇蹟」
毎週月〜金曜日 昼1:30-2:00 フジ系で放送