「婚活1000本ノック」あらすじ
南綾子は、数年彼氏もいない33歳独身。小説家だが小説の仕事1割、アルバイト9割の生活をしている。そんなある日、自分を遊び捨てたクソ男・山田が幽霊となって突如出現。彼は死ぬ前に果たせなかったとある“約束”を果たさなければ成仏できないということを綾子に打ち明ける。
そんな矢先、同期の売れっ子作家から「いい年して、真剣に南さんのこと好きだって言ってくれる人がいない時点で、実際の見た目に関係なく、ブス確定ですから!」とバッサリ言われてしまう綾子。
それをきっかけに、綾子は「誰かと一緒にいたい!誰かに愛されたいし、愛したい!」と思いはじめ、結婚に向けて歩み出すことを決意。なぜか傍らに居て、いつも謎に核心をついたアドバイスをしてくる幽霊の山田と共に、二人三脚の本気の婚活が始まる。