重岡大毅(WEST.)が主演し、新木優子がヒロインを務めるドラマ「単身花日」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系) の第7話が11月25日に放送された。花(新木)から誘われ、不倫旅行を決意した舜(重岡)。しかし、妻を裏切っているという思いが集約された場面が、怖くもあり、面白くもあり、重岡の演技力も見応えあるものとなっていた。(以下、ネタバレを含みます)
舜と花が裏切りの“不倫旅行”へ
同ドラマは、いわしげ孝による同名コミックが原作。
鹿児島に単身赴任することになったハウスメーカーに勤める主人公・桜木舜(重岡)が、初恋の相手・武田花(新木)と17年ぶりに再会。舜と花の同級生で鹿児島の中小ハウスメーカーの営業マン・片山直哉(田中樹)、舜の妻・ゆり子(高梨臨)とともに禁断の四角関係が展開する“単身赴任ラブサスペンス”となる。
第7話は、「どうしても話したいことがある」と花に旅行に誘われた舜。友人・鳥貝(前原瑞樹)の「初恋は殺しておかないと破滅する」という言葉を胸に決心し、旅行へ向かった。
旅館にゆり子が現われる!?
バスの揺れで触れる体の感触にドキドキする舜。そこに突然前の席にゆり子が現われて驚くが、幻覚だった。花が「お守り」だと持参していたゆり子からもらったカエルのぬいぐるみが潜在意識に働きかけているようだ。
しかし、その“幻覚”は旅館に到着したところでピークに。宿帳に自分の名前をまず書いた舜は、同行者の欄に「桜木花」とした。思わずニヤっとした舜だが、背後からゆり子に「桜木花…かわいい!細道グループのアイドルみたいな名前」と言われて目をむいた。もちろん、背後にゆり子はいない。
そこでふと見た浴衣を選んでいる花のところに再びゆり子が現われ、舜は目をこすった。すると、怖い顔をしたゆり子がだんだん自分の方へ歩いてきて、舜は目をこすり続けるがその姿は消えない。
そして思わず「うわぁ~」と大絶叫し、倒れ込んでしまった。