オンライン動画配信サービス「Hulu」にて、全話独占配信中のHuluプレミア「ハピネスバトル」。第8話では、ミホ(イエル)をコミュニティから追い出すため、ジョンア(チン・ソヨン)は事実を捏造した投書やSNSでの告発を通じて執拗に攻撃する。そんなジョンアに対抗するため、ミホはナヨン(チャ・イェリョン)らと協力し、嘘を暴くための証拠集めに奔走するのだった。謎が深まる第8話を考察と共に振り返る。(以下、ネタバレを含みます)
「ハピネスバトル」とは
本作は、現代の闇をテーマに“ママ友同士のSNSバトル”と“主婦の謎の死の真相”を描く韓国のサスペンススリラー。ある日、高級マンション「ハイ・プレステージ」のベランダで主婦・ユジンが遺体で発見される。そして彼女の妹・ミホは、ユジンが生前にママ友たちと「自分がいかに幸せなのか」をSNSで競い合っていたことに気づき、ユジンと彼女たちの“誰にも知られたくない秘密”も少しずつ明らかになっていく――。
主人公のチャン・ミホ役を「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のイエルが務め、ママ友たちのカリスマリーダー、ソン・ジョンア役をチン・ソヨンが、キュートなルックスで人気を集めるインフルエンサーのキム・ナヨン役をチャ・イェリョンが、完璧な専業主婦オ・ユジン役をパク・ヒョジュが、ワーキングマザーのファン・ジエ役をウ・ジョンウォンが演じる。
ジョンアの執拗な攻撃がミホを追い詰めていく
ミホが勤務する会社宛てに匿名の投書が届く。“ミホとユジンの確執の原因を捏造し、ミホがユジンに精神的な苦痛を与えたうえに子供たちにも近づいている”というもので、“さらなる被害を防ぐためにはミホを処分すべきだ”と訴える内容だった。
投書の送り主であるジョンアは、ジエを自宅に招き、ソウォンが養子だという事実を隠していること、そしてその秘密が収められた“ユジンのUSB”を手にするためにミホに取引を持ちかけたことも、全てを知っていると明かし、「余計なことをするな」と釘を刺す。
ジョンアはさらに、弟・ジョンシクの友人であるコン室長に、騒音トラブルを装ってミホを脅させ、精神的に追い詰めようとする。そんな中、退院したナヨンがミホを訪れ、ジョンアに一泡吹かせるために手を組もうと提案してくる。自分を自殺に追い込んだのはミホではないことを証明すると言うのだ。
ナヨンから味方になる人を見つけるよう言われたミホは、ジョンアも頭が上がらない様子だった、ヘリニティOBのイム・ダウンに連絡。翌日に迫った「ヘリニティの夜」で何かを仕掛けてくるであろうジョンアに対抗するため、ミホはダウンと協力してジョンアの嘘を暴こうと証拠集めに奔走するのだった。
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