YOSHIKIがプロデュースするワインブランド「Y by YOSHIKI」と、シャンパーニュブランド・POMMERY(ポメリー)が共同開発したシャンパーニュブランド「Y by YOSHIKI×CHMPAGNE POMMERY」から第2弾となるシャンパーニュ・ロゼ「Y by YOSHIKI×CHAMPAGNE POMMERY Brut Rose」の発売が決定。11月29日に都内で発表記者会見が行われ、YOSHIKIが登壇した。
「Y by YOSHIKI×CHAMPAGNE POMMERY」第1弾は“即完”
第1弾となるシャンパーニュ「Y by YOSHIKI×CHAMPAGNE POMMERY Brut」は、2022年9月の発売タイミングに合わせて用意された初回ロット1万本のうち、オンラインストア分は販売開始からわずか10分でソールドアウト。さらに、店頭や飲食店予約受注販売分を含む輸入元の在庫が発売当日に全て完売となるなど、初回ロットの完売スピードとしては、1836年創業の長い歴史を持つPOMMERY史上前代未聞の記録となった。このほど、第2弾の「―Brut Rose」が12月6日(水)に発売を迎える。
ロゼカラーにちなんで上下赤のスーツで登場したYOSHIKIは、第1弾のヒットについて「ここまで勢いよく反応があるとは正直思っていなかったんですが…」としながらも、「味には絶対的な自信があるので。無敵のシャンパンだと思っています」と手応えをうかがわせた。
シャンパン造りについて「皆さんが思っている以上に細かく関わっています」というYOSHIKIは、あらためて第2弾の「―Brut Rose」について「このロゼもかなり前からテイスティングを繰り返して、ボトルのデザインもすごくすごくこだわりました。とてもエレガントなシャンパンに仕上がっていると思います。すごく繊細でスムーズで飲みやすいです」と、新作の魅力とこだわりを語った。
会見後には囲み取材に応じたYOSHIKI。シャンパンや自身が手掛けるワインの次の構想について聞かれると「もちろん考えています。何年もかかったりするので、来年再来年というのは構想に入れて動いています」と即答し、「まあYOSHIKIなので…(笑)。自分で言うのも変ですけど、なかなかそこ(次はいつか)読めないかな」と自虐気味に、構想はあっても発表までには時間がかかるのではないかと予測した。
YOSHIKI「赤にしたほうがいいんじゃない?」
ちなみにイベント中、モニターに映し出されたシャンパンのケースを見た途端「ケースは赤にしたほうがいいんじゃない?」と提案したYOSHIKI。その件について、あらためて問われると「僕がしゃべった後にすぐフランスと連絡が取れたようで、赤になりそうです。言ってみるもんですね」とほほ笑む。
それを受け、記者から「前回のシャンパンが白で今回が赤ということで…年末の“紅白”(歌合戦出場)を期待する人もいると思うのですが…」という変化球の質問が。YOSHIKIは思わず笑みをこぼしながら「どうなんですかね?日本にいる可能性が高いですけどね」という回答にとどめ、可能性はゼロではないことだけ言及した。
そしてあらためて「いろんなことが起こっていますが、僕のビジネスパートナーだったり、いろんな方のためにこれからも前に進んでいくことが大切なんだろうなと。ぜひ応援よろしくお願いします。このシャンパンにぜひトライしてみてください」と、ファンにメッセージを送った。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)
※「―Brut Rose」の「e」はアキュートアクセント付きが正式表記