ファンから今もなお愛され続けるSWのレジェンド俳優ユアン・マクレガー、マッツ・ミケルセン、テムエラ・モリソンの3人が、12月8日(金)から10日(日)まで開催される世界最大級のテクノロジーとポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2023」(通称:東京コミコン2023)に合わせ来日予定となっている。「スター・ウォーズ」の冠を引っ提げ来日する3人に早くも多くのSWファンが盛り上がりを見せており、今回はディズニープラスで見られる彼らが演じた大人気キャラクターの登場作品と活躍を振り返り紹介する。
ユアン・マクレガー/オビ=ワン・ケノービ役
ユアン・マクレガーは、伝説のジェダイ・マスターであるオビ=ワン・ケノービを新三部作とオリジナルドラマシリーズで演じている。オビ=ワンはアナキン・スカイウォーカーをパダワン(弟子)としてジェダイに育て、またその息子であるルークをジェダイの道へと導く、シリーズでも最も重要なキャラクターの一人。ユアンはオビ=ワンを演じたことで、世界的人気を不動のものにした。
「スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望」よりも前の時代を描く新三部作では、強大なフォースをもつ幼きアナキンとの出会いから、ダークサイドに堕ちダース・ベイダーと化すアナキンとの悲しき決別が描かれ、若き日のオビ=ワンの冒険と共に、ジェダイとして苦悩するオビ=ワンの“人間らしさ”を味わうことができる。
特に「シスの復讐」では、固い絆で結ばれていたはずのアナキンとの激しいライトセーバー戦の末にオビ=ワンが「弟だと思っていた…愛していた!」と悲痛に言い放つシーンは「スター・ウォーズ」の歴史に残る名シーンとなっている。
ドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」では、アナキンがダース・ベイダーになってしまったことに対する深い悲しみと罪悪感を胸に抱えながら、ジェダイ狩りから身を守るため身分を隠して生きていたオビ=ワンの“その後”の物語が描かれた。「シスの復讐」以来、初めてオビ=ワンとダース・ベイダーのライトセーバーでの死闘が繰り広げられ、世界中の「スター・ウォーズ」ファンを熱狂の渦に巻き込んだ。
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