マッツ・ミケルセン/ゲイレン・アーソ役
“北欧の至宝”と呼ばれるイケオジ界のレジェンド的存在で、世界中を虜にする俳優マッツ・ミケルセン。マッツは、「新たなる希望」に登場した帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の設計図を盗む決死のミッションを描く「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に登場。主人公ジン・アーソの父でデス・スターを開発した優秀な科学者ゲイレン・アーソを演じている。
デス・スターの開発者でありながら、帝国への復讐のため、その構造に致命的な欠点を仕込んだゲイレンは本作のキーパーソン。妻を殺され、幼い娘の安否も分からぬまま、自身の研究が戦争のために悪用されていることに苦悩するゲイレンを熱演した。家族と引き離され孤独だったゲイレンと愛する娘・ジンの物語には、誰もが心を打たれる。
テムエラ・モリソン/ボバ・フェット役
「クローンの攻撃」で銀河一の賞金稼ぎジャンゴ・フェットを演じたテムエラ・モリソンは、約20年の時を経てオリジナルドラマシリーズ「マンダロリアン」、オリジナルドラマシリーズ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」でその“息子”のボバ・フェットを演じた。
ボバ・フェットは凄腕の賞金稼ぎだったジャンゴのクローンとして生まれた“息子”で、後にダース・ベイダーや犯罪王ジャバ・ザ・ハットからも認められるようになる伝説の賞金稼ぎ。カッコいいヘルメットとアーマーを身に着けミステリアスな雰囲気を纏うボバはファンからカルト的な人気を誇り、ついに主人公としてオリジナルドラマシリーズが制作されるほど熱烈な人気を誇るキャラクターとなった。
「マンダロリアン」、「ボバ・フェット」では、「ジェダイの帰還」でタトゥイーンの砂漠に生息するクリーチャー・サルラックに飲み込まれ命を落としたと思われたボバの数々の知られざる過去が明かされている。傭兵のフェネック・シャンドを相棒に、ジャバとは違ったやり方でタトゥイーンの裏社会の支配を目論み、新たな戦いに挑んでいく姿が描かれた。映画では見ることのできなかったボバの真相と新たな一面が垣間見えるオリジナルドラマシリーズはもちろん、同じくテムエラが演じる“父”ジャンゴと幼少期のボバの関わりが見られる「クローンの攻撃」も鑑賞すると、よりその魅力を知ることができる。
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