ドグクとハンジュの前に現れたハイスペックイケメン
告白されることを恐れたハンジュに、テキーラを飲まされたドグクはふらふらと歩んでいた。身長差のあるハンジュの肩を借りて、帰宅しようとするドグクの前に、ハイスペックイケメンのマクチュンが現れる。
ハンジュとマクチュンの間を流れる何とも言えない空気に、ドグクは、酔っ払っていながらも何かを感じ取っていた。
翌日、ハンジュとプロモーション用インタビューの打ち合わせを終えたドグクは、ハンジュとマクチュンが話しているところを目撃。その後、ドグクは、マクチュンにハンジュとの関係を問う。どうしても気になって仕方がない様子。
複数の質問を投げ掛けると、マクチュンから“僕たち”のことが気になりますかと返される。親しかったことを匂わせる“僕たち”という言葉が気になってしまったドグクは嫉妬をあらわにする。
「余裕がない」とナチュラルにあおるマクチュン。ライバル同士になるであろう2人の最初の戦いは、マクチュンが勝利した。
加速するドグクの恋心とすれ違う思い
いい感じの雰囲気でじゃれ合うドグクとハンジュ。互いのことを意識しているのは明らかだったが、ふとした瞬間に、マクチュンとハンジュの関係が気になるドグク。
ドグクは、マクチュンとは、親しかったのかとしつこく問うと、ハンジュから飛び出したのは初恋の人だという回答だった。その答えが頭から離れなくなってしまったドグクは、マクチュンに対抗意識を燃やす。
その一方で、ハンジュとドグクは2人で出掛けることに。楽しそうに自転車をこぐ姿に、この時間がずっと続けはいいと願ってしまう。
雨が降りだし、ハンジュの持っていた傘に並んで入る2人。胸キュンシーンは長くは続かず、ハンジュはドグクとは特別な関係になれないと告げる。現実に戻ろうとするハンジュと、ハンジュに夢を追ってほしいドグクの思いがすれ違う、切ないシーンとなった。
ハンジュの前に立ちふさがる2人の女性
恋の行方も気になるところだが、ハンジュの前に立ちふさがる2人の女性も忘れていけない。ハンジュといとこ・ジユン(チョン・ソジン)は仲が悪かった。2人の不仲にはどうやら、マクチュンが関係している模様。
まず、注目したいのは、マクチュンとジユンが再会したシーン。久しぶりの喜ばしい再会のはずが、ジユンの名前が出た瞬間に、ジユンから笑みが消えたのだ。
ジユンはマクチュンが好きなのではないだろうか。もしそうならば、マクチュンとの仲に嫉妬して、ハンジュに何かを仕掛けてくる可能性が考えられる。
また、ハンジュにとって立ちふさがりそうな人物と言えば、ドグクの元恋人・セア(シン・スヒョン)だ。何かとドグクを気にしているセアは、事務所の代表から、ドグクが「プリ」を事務所に入れたがっていることを聞く。
まだ、直接出会っていないセアとハンジュ。もし、ハンジュが「プリ」として事務所に入った場合は衝突することは避けられないだろう。
ハンジュの前に立ちふさがる可能性のある女性2人に、ハンジュがどのように立ち向かっていくか、今から楽しみで仕方がない。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
株式会社ツイン
ポニーキャニオン
発売日: 2023/08/23