タレントの王林が、12月1日に都内で開催された「王林 2024年カレンダー」(トライエックス)の発売記念イベントに登場。囲み取材に応じ、2023年の活躍を振り返るとともに“今年の漢字一文字”を発表した。
王林「私を見て季節を感じてもらえたら」
アイドルグループ「りんご娘」に2013年から2022年まで所属し、卒業後は持ち前の明るいキャラクターとゆるふわなトークでバラエティー番組を中心に引っ張りだこの王林。11月15日には1stシングル「Play The Game/ハイテンション」をリリースし、ソロアーティストとしても活動を開始した。
今回のカレンダーは「茶の間に」をテーマに撮影されたそうで「いろんな王林が詰まっているので、私を見て季節を感じてもらえたらうれしいです」とニッコリ。
お気に入りカットは11・12月で、特に12月部分(B2カレンダー下側の写真)の上から王林を見下ろす雰囲気が味わえる写真を挙げた。理由については「私のことを誰もこの角度で見たことがないんじゃないかなというカットなので(笑)。天井しか私のことを見たことがないような角度で撮っていただいているので、新しい私という感じでオススメです」と、“王林節”で紹介した。
ソロアーティストデビューを果たすなど、2023年も絶好調だった王林。ソロで音楽活動をするのは初めてだそうで「やっと新たな自分を出せた1年だったなと。去年(3月に)グループを卒業してからの1年間は準備の期間で、今年やっと準備していたものをいろいろ出すことができて、音楽活動を始めさせてもらったり、アパレルブランドをスタートしたり、バラエティーやアイドルで知っている皆さんはそうじゃない王林のことも知ってもらえる1年だったかなと思います」と充実感をにじませ、「楽しかったです」と振り返った。
今年の漢字一文字は「出」
また、この時期恒例の「1年を漢字一文字で表すなら?」という質問には「来ましたか…その季節が」としみじみとつぶやきながら、「『出』いろんな内に秘めていたものを出す、アウトすることが多かった1年だったので」と回答。続けて「新しい自分を出せたりとか、挑戦させてもらったりというのが多かったので、『出』にさせてください」と説明した。
そして、2024年に向けて「やっと今年音楽活動を始めて、(今は)バラエティーのイメージが多いと思うので、そういうところじゃない王林をもっともっとみんなに見せていけたらなと思っています」と目標を語った。
◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)