一青窈が、12月5日に都内で開催された「DAM カラオケランキングアワード 2023」に出席。代表曲の一つである「ハナミズキ」が、1994年4月の発売から間もなく30周年を迎える通信カラオケ「DAM」における、30年間のカラオケランキングで「楽曲別」ランキング1位に輝き、喜びを語った。また、スペシャルゲストとしてゆうちゃみ、松崎しげるも登壇し、一青窈の「ハナミズキ」生歌唱に酔いしれた。
DAM年間カラオケランキングが発表に
同イベントでは、2023年のDAM年間カラオケランキングが発表され、楽曲別ランキングの1位がVaundyの「怪獣の花唄」、歌手別ランキングではback numberが1位となった。ほか、アニメ楽曲ランキング、今年発売楽曲ランキング、VTuber楽曲ランキング、DAMセレクト!SNS人気楽曲ランキング、おうちカラオケランキングもそれぞれ発表され、YOASOBIの「アイドル」が「アニメ」「今年発売」「おうちカラオケ」の3冠を達成。
そして2024年に通信カラオケDAMが30周年を迎えるということで、DAM30年間ランキングも発表に。「楽曲別」1位には一青窈の「ハナミズキ」が、「歌手別」の1位には浜崎あゆみがランクインした他、昭和生まれ楽曲の1位に石川さゆり「天城越え」、平成生まれ楽曲は一青窈「ハナミズキ」、令和生まれ楽曲1位は優里「ドライフラワー」と公開された。
「ハナミズキ」がDAMのカラオケにて30年間で最も歌われた楽曲に輝き、一青窈は「(30年間ランキングということで)その分長生きしたんだなという感じがしています。湯婆婆みたいな気持ちです(笑)」と独特の言い回しで喜びを表現し、DAMのカラオケで生歌唱。「ちょっと遠いかなと思って」と、曲中ステージを降りて報道陣の目の前まで来て歌ったり、「DAMありがとう~」と美声で挟むなど、サービス精神満点のパフォーマンスと圧巻の歌声で会場を感動に包んだ。
ゆうちゃみ「生きてて良かった」
目の前で繰り広げられた一青窈の生歌唱に、ゆうちゃみは「ホンマに感動過ぎて!ちっちゃい時からこの曲をずっと聴いていたから、目の前で聴いてしまったら鳥肌が止まらないです」と涙をこぼしながら感動を伝え、「生きてて良かったと思いました」と感激しきり。
一方、子どもを生んでからは「めったにカラオケに行かなくなりました」という一青窈は、DAMのカラオケで歌唱した感想を「歌いやすいですね。(カラオケの機器も)電子レンジみたいでかわいいなって思いました。アップルパイが焼けそう」とニッコリ。
ちなみにカラオケに行った場合は何を歌うのかを聞かれると「TRFですかね(笑)。曲は『EZ DO DANCE』とか」と明かした。
◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)