トマトクリームリゾット 海老とズッキーニ/学芸大青春のジュネッセンス!!【「海老と飯。」from 内田将綺】
「2次元と3次元を行き来する」というコンセプトを掲げ、楽曲やライブパフォーマンスを届けているダンス&ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。音楽・料理・故郷・趣味・日常――3周年記念ライブから「素顔」を解禁して活動をスタートした学芸大青春メンバー4人それぞれの「センス」と「エッセンス」を、毎週連載コラム「学芸大青春のジュネッセンス!!」でお届けします。
内田将綺です!最近キッチンに立つ回数が増えまして、海老料理以外にも和洋中幅広く作るようにしてるんですけども…一皿にフォーカスするというより、野菜の切り方や火の入れ方など食材一つ一つへのアプローチを意識しながら料理している今日この頃です。
僕のこのコラムではなかなか和食を作っていないなと思っていたので今回はお米を使おうと考えながらスーパーを彷徨っていたところ、目に留まった食材が洋食向きなものばかりだったので、結局リゾットを作ります(笑)。和食は追々やります……。
今回は、トマトクリームをベースにしたリゾットです。自分で言いますが、今回のこのリゾット。やばいです。かなりの自信作。リゾットが苦手な方の意見も多く耳にしますが、「これを機に食べれるようになったわ///」なんて言いたくなるような一皿になります。
だいぶ大口を叩きましたが、作っていきましょう。恒例ですが、まず海老の殻と背腸を取ります。身は、酒と塩で臭いを取り、殻はオリーブオイルと一緒に炒めて香りをフライパンに移しておきます。次は野菜の準備です。ニンニクはみじん切り、ミニトマトは半分にカット、ズッキーニはイチョウ切りにします。
ここからはソース作りですが、ソースを準備する間にお米を炊いておきましょう、今回は2人前で0.5合、鍋で炊きます。お米が温まる程度鍋で加熱し、その鍋のままコンソメ少々、日本酒大さじ1を加え80cc程度の水で芯が残るくらいに炊きます。お米をチラホラ横目で確認しながらソース作りへ。海老の殻を炒めたフライパンで海老を表面だけ焼き上げ引き上げます。半分のエビはズッキーニと同じサイズにカットすると口当たりが整いますよ。
フライパンはそのままでズッキーニに焼き色がつく程度に炒め、ニンニクを加え色が変わったらトマトペースト、醤油を鍋肌で焦がし混ぜます。そこへお水を加え馴染ませ、ミニトマトIN!弱火にし牛乳加えてコトコト。海老を戻してゆっくり火を入れていくイメージで!この瞬間にプリッッッッッップリの海老の完成です。あとはお米を含んだ鍋の中身をソースと合わせ、整える。
あまりゴムベラやお玉などで触りすぎると、とろみが増してしまったり一粒の形が崩れてしまいますのでご注意を。鍋をゆするイメージがいいかもしれませんね。リゾットは盛り付けの皿の好みが割れる料理だと思いますが僕はもっぱら平皿です。薄く絵を描くように盛り付けて、完成。トマトクリームリゾット 海老とズッキーニ。召し上がれ。
冬も本番。寒く美しい季節が待っています。素敵な料理と出会うみなさんの幸せを祈っています!
トマトクリームリゾット 海老とズッキーニ (2人前)
米 0.5合
海老 8尾
ズッキーニ 1/2本
ミニトマト 9個
ニンニク 1片
トマトペースト 大さじ1
牛乳180cc
ブロッコリースプラウト 適量
パセリ大さじ1
粉チーズ 適量
ブラックペッパー 10カリカリ
2019年9月2日に始動した、相沢勇仁、仲川蓮、星野陽介、内田将綺の4人からなるダンス&ボーカルグループ。3周年記念ライブの大阪公演より、「素顔」を解禁しての活動をスタートした。2023年秋に東京と大阪で「学芸大青春 Autumn LIVE in OSAKA & YOKOHAMA ~名もなき明日へ!~」を開催した。最新曲は『名もなき今日』。
公式HP
https://gjunes.com/