Snow Manの公式YouTubeが12月6日に更新され、Snow Man初のドームツアー“1st DOME tour 2023 i DO ME”から「僕という名のドラマ」が公開。満員の観客ひとりひとりに伝えたいという気持ちがあふれたステージを見せた。
“1st DOME tour 2023 i DO ME”は5月26日/大阪・京セラドームから7月2日/名古屋・バンテリンドームまで4都市10公演が行われた。
会場を埋め尽くしたペンライトが星の瞬きのようにきらめく中、ミドルテンポのナンバーを、ペールトーンの衣装に身を包んだ9人が歌い継いでいく。
客席に優しく語り掛けるような向井康二、大きなステージに負けない力強さを感じさせる宮舘涼太、ドームのステージを指さし、清々しい笑みを見せる目黒蓮、言葉のひとつひとつを噛みしめるように歌う渡辺翔太。
9人が描く歌世界は、彼らが歩んできた道のり、そして“これから”を感じさせる。それは悩んだり傷ついたりしながらも力を合わせて進んできた“これまで”があるからこそ、どんなことがあっても大丈夫だと信じられる、誇りと決意に満ちた未来だ。
過ぎた日々を愛おしむかのように歌う阿部亮平、じっと目を閉じて歌うラウールは最後に自身の胸にそっと手を当てる。弾けるような佐久間大介の歌声は希望を湛えた歌詞にとてもよく似合う。そんな佐久間の歌声を柔らかく受け止めた深澤辰哉は、真っすぐに会場を見つめて歌いつなぐ。
あふれる思いを抑えきれないかのように自身のパートではない部分でも、マイクを通さずに口ずさむ阿部と佐久間。ラストは岩本照が9人分の思いを静かに歌に注ぎ込み締めくくった。
ダンス、アクロバットが得意なSnow Manだが、この曲では広いステージに横一列に並び、“歌”でその思いを伝えていった。満員のオーディエンスひとりひとりに思いを届けたいという彼らの熱が声からも表情からも溶けだし、9人の“歌の力”が広いドームを満たしていった。
動画を見たファンからはコメント欄やSNSに「心に沁みます!」「9人の思いが伝わってくる」「優しい歌声が本当に素敵」「歌詞が心に刺さって泣きそうになる」など9人の歌の力に感動する声がたくさん寄せられていた。
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