10年の活動の中で「総選挙は成長できる一歩だった」
――卒業後の目標を教えてください。
卒業したら1人で活動することになるので、今までより自分がやりたいことをやりやすくなる環境になると思うんです。なので、ファンの皆さんが「これをやってほしい」ということを一緒にかなえていけるような活動ができたらいいなと思うし、自分も「芸能界に残ってくれてうれしい」って言ってくれているファンの方のために、たくさんメディアに出られる回数を増やしていけたらいいなとも思っているので、ファンの方との距離を大切に活動していけたらいいなと思っています。
――アイドル10年の中で一番大きな出来事は何でしたか?
大きかったなっていうことはいろいろあって、(AKB48グループの選抜)総選挙も私の中ではすごく成長できる一歩だったし、指原さんの卒業もHKT48にとっても大きい一歩だったなって思っているので、言ったらきりがないくらい、10年も活動してきた中で大きな出来事がたくさんありましたね。
その中でも自分がここの立ち位置にいるのは、やっぱり総選挙が大きいのかなと思っていて、順位をどんどん上げて選抜入りできたおかげで、今の自分の立ち位置や自分が発信できることも変わってきただろうし、それが今ここにいる理由の一つだなって思います。
――総選挙ということは、ファンのおかげということですね。
そうですね。ファンの皆さんのおかげで、握手会とかでもファンの方がたくさん会いに来てくださったおかげで選抜にもずっと選んでいただいたと思うので、ファンの方の応援は大きいです。たくさんのかわいいメンバーがいて、その中で活動していくのは自分の中で自信をなくしちゃったり不安になることは多かったんですけど、私が落ち込んだりする顔を見たくないってファンの方もたくさん頑張ってくださって。
ファンの方とそれを一つ一つ乗り越えることって、大変だけどすごく楽しかったなって思っていたので、ファンの方にも今それを踏まえて「あれは大変だったけど楽しかったな」って思ってもらえたらうれしいです。
HKT48で活動してきたことを胸に自信を持って一歩一歩進んでいきたい
――では、そんなファンの方へメッセージをお願いします。
まずはいつも応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。ザテレビジョンさんにはデビューしてからたくさんお世話になったんですが、これがアイドル最後のインタビューということで、本当にすてきな機会を頂けてうれしいです。
10年間活動してきた中で折れそうになったことは何度かあったんですけど、ファンの皆さんのおかげで折れず、たくさんのメンバーの卒業を見送ってたくさん成長できたなって自分でも感じているので、これからもHKT48で活動してきたことを胸に自信を持って一歩一歩進んでいきたいなと思っているので、卒業後も応援してくださったらうれしいです。
そして、私が卒業してからのHKT48にも注目していただきたいなと思っているので、最新シングルの「バケツを被れ!」をぜひ聴いてください!