オンライン動画配信サービス「Hulu」にて、全話独占配信中のHuluプレミア「ハピネスバトル」。第13話では、スビン(イ・ジェヨン)に疑いの目を向けるミホ(イエル)が、ジョンア(チン・ソヨン)の弟・ジョンシク(ソ・ビョクジュン)に話を聞こうとするも、ジョンアが邪魔に入る。そしてジョンアが“ジエ(ウ・ジョンウォン)の行動が怪しい”と告げたことで、ミホはジエを尾行するのだが…。謎が深まる第13話を考察と共に振り返る。(以下、ネタバレを含みます)
「ハピネスバトル」とは
本作は、現代の闇をテーマに“ママ友同士のSNSバトル”と“主婦の謎の死の真相”を描く韓国のサスペンススリラー。ある日、高級マンション「ハイ・プレステージ」のベランダで主婦・ユジンが遺体で発見される。そして彼女の妹・ミホは、ユジンが生前にママ友たちと「自分がいかに幸せなのか」をSNSで競い合っていたことに気づき、ユジンと彼女たちの“誰にも知られたくない秘密”も少しずつ明らかになっていく――。
主人公のチャン・ミホ役を「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」のイエルが務め、ママ友たちのカリスマリーダー、ソン・ジョンア役をチン・ソヨンが、キュートなルックスで人気を集めるインフルエンサーのキム・ナヨン役をチャ・イェリョンが、完璧な専業主婦オ・ユジン役をパク・ヒョジュが、ワーキングマザーのファン・ジエ役をウ・ジョンウォンが演じる。
スビンを疑うミホに対して“ジエの行動が怪しい”と指摘するジョンア
前話のラストでは、ドジュンから「俺がユジンを刺しました」という発言が飛び出したものの、第13話の冒頭でドジュンは“酔った勢いでふざけた”とはぐらかす。もしそうだとしても「動機や証拠がなければ疑われない」と言うドジュンに、テホは「不起訴になっても、誰かが手がかりをつかむこともある」と釘を刺すのだった。
一方ミホは、SNSの書き込みでたどり着いたジョンアの弟・ジョンシクから、スビンについての情報を聞き出すために会う約束を取り付ける。ジョンシクはミホの質問をはぐらかしつつ「スビンにはユジンを殺すだけの秘密がある」と伝えるのだが、ジョンアの妨害によって、それ以上の話は聞き出せなくなってしまう。
そしてスビンに疑いの目を向けるミホに対して、ジョンアは“ジエがスビンを目撃したと言ったが、スビンは反対のことを言った”と主張。ジエは家を買うために無理してローンを組み、ソンヒに家を売ろうとまでしているのに、最近ではブランド品に身を包み贅沢三昧であることを伝え、どちらが疑わしいか考え直すようミホを説得する。
ジョンアの言葉を聞いてどちらを疑うべきか悩むミホだったが、結局ジエの尾行を決意。そしてジエがホテルの一室に入った瞬間一緒に滑り込むと、そこにはドジュンの姿があった。突然乱入したミホに驚きながらも、ドジュンはジエが犯人だと告げる。するとジエは「嘘つき、全部見てたのよ」と反論。そんなジエに、ドジュンは「ここで全部バラそうか」と脅しをかけるのだった。
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