ディズニー&ピクサーの最新作「インサイド・ヘッド2」が2024年夏に公開される。同作の公開に先駆け、これまで劇場未公開だったディズニー&ピクサー作品「私ときどきレッサーパンダ」「あの夏のルカ」「ソウルフル・ワールド」が2024年春に劇場公開されることが決定。併せて3作品の見どころが詰まった予告映像が解禁された。
「インサイド・ヘッド2」とは
同作は、2015年に公開され、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した「インサイド・ヘッド」の続編。主人公の少女・ライリーも思春期を迎えちょっぴり大人に。転校した学校にも慣れ、ライリーの頭の中の感情たち・ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘する毎日を送っていた。しかしある時、突然大きな“謎の警報”が頭の中に鳴り響く。感情たちが暮らす司令部が壊されてしまうが、そこで新たに現れたのがオレンジ色の感情“シンパイ”だった。
全世界で公開されたUS版特報は24時間で再生回数1億5700万回を突破し、2019年公開の「アナと雪の女王2」を超えて、ピクサーとディズニー・アニメーション作品の史上最高の再生回数を記録している。
ピクサー3作品の劇場公開が決定
「私ときどきレッサーパンダ」は2024年3月15日(金)より上映。伝統を重んじる家庭に生まれ、母親の期待に応えようと頑張るティーンエイジャーの女の子・メイ。マジメで頑張り屋の彼女は、ある出来事をきっかけに本当の自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう。悩み込んだまま眠りについたメイが翌朝目を覚ますと、なんとレッサーパンダになってしまっていた。
ありのままの自分を受け入れてくれる友人と、メイを愛しているのに、その思いが伝わらずにお互いの心がすれ違う母親。様々な人との関係を通してメイが“本当の自分”を見つけていく。
2024年3月29日(金)より上映される「あの夏のルカ」は、交わることのない“海の世界”と“人間の世界”が舞台。平穏な“海の世界”に暮らすシー・モンスターの少年ルカは、海底に沈む人間のモノに興味津々。“人間の世界”を知りたい、この世界のすべてを知りたいと思いはじめたルカの無邪気な冒険は、やがて2つの世界に大事件を巻き起こす。
そして、「ソウルフル・ワールド」は2024年4月12日(金)より上映。生まれる前の魂(ソウル)たちの世界に、何百年も暮らす“こじらせ”ソウル・22番は、自分のやりたいことや好きなことを見つけられず、「人間に生まれたくない」とずっと思っていた。
ある日、ニューヨークでジャズ・ピアニストになることを夢見る音楽教師・ジョーがソウルの世界に迷いこむ。元の世界に戻り夢を叶えたいジョーと、彼に協力することになった22番。2人は奇跡の大冒険を繰り広げる。