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最後の予言の印“泣く母親”の正体が判明…霊媒師がエリサを狙う理由も明らかに<プレイ・フォー・ブラッド 最終話>

2023/12/28 18:00

「プレイ・フォー・ブラッド」第10話(最終話)より
「プレイ・フォー・ブラッド」第10話(最終話)より(C)2022 Pray for Blood Holdings, LLC

最後の印、“泣く母親”が叫び、事件は終結する


一方その頃、霊媒師はカードキーで写本を開け、博物館でヨロトルと捕えられたエリサとともに儀式を始めていた。そこへ駆けつけたカサソラがヨロトルと揉み合いになり、カサソラは刺されてしまう。

その後モンドラゴン警部補が博物館に到着すると、ヨロトルはエリサを人質に取り抵抗する。霊媒師は儀式を止めることなく、「これが運命よ」「私が泣く母親」「私こそ最後の印よ」と叫び合図を送ると、ヨロトルはエリサを博物館の上階から突き落とし、自分も一緒に飛び降りて2人は亡くなってしまうのだった――。

それから時は経ち、儀式殺人や霊媒師による犯行など、モンドラゴン警部補の推測が正しかったことを警部から謝罪され、昇進する。

またカサソラは記者として認められ、日曜プライムタイムの報道番組の花形記者として打診されるのだが、それを断り、引き続き「センセーショナル」で記者を続けていくのだった。

エンディング後には霊媒師が特別な能力を発動するシーンが…


最終話では、カサソラとモンドラゴンが必死に追い求めていた最後の印“泣く母親”は、霊媒師自身であることが判明。そして霊媒師に狙われた最後の迫害者は、エリサとその家族だった。

霊媒師は過去に自身を貶めたエリサの家族を恨んでおり、その娘を殺害することでエリサの家族も悲しみに落とし入れようと計画していたのだ。

ちなみに同話のエンディング後には、投獄された霊媒師が同じ部屋になった女性囚人を呪い殺す様子が描かれた。霊媒師は確かに特別な能力を持っており、逮捕後もその能力を使って関係のない人間を今後も巻き込んでいくのかもしれない…。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

下に続きます
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