「ジェラート ピケ 貴景勝関 化粧廻し贈呈式」が、12月27日に都内で行われた。贈呈式では、2023年の相撲界をにぎわせた貴景勝関と、相撲好きで知られるタレントの山根千佳による相撲トークが展開された。
ジェラピケベアの化粧廻しに貴景勝関が感動
化粧廻しとは、相撲で力士が土俵入りの際に着用する装飾が施されたまわしのこと。贈呈式では、貴景勝関と、ジェラートピケなどを展開するマッシュホールディングスの代表取締役社長より、化粧廻しが披露された。
発表された化粧廻しは、モコモコとした素材によるベアーが施されたもの。貴景勝関は「いま初めて見たんですけど、素晴らし化粧廻し。立体的で、感動して言葉が出ないですけど、本当に素直にすごくうれしいです。来場所からこの新しい化粧廻しを着けさせていただくことは、身の引き締まる思いです。この化粧廻しに恥じないような相撲を取っていきたいと思います」とコメントした。
贈呈式の後には、ゲストに山根が登場しトークセッションが行われた。山根は「モコモコした素材でクマさんもかわいらしいです。化粧廻しって普通は龍や富士山などのかっこいいイメージがデザインされることが多いんですけど、ここまでかわいいものを見るのは私も初めてです」と、化粧廻しのかわいらしさを伝えた。
また、ジェラートピケの化粧廻しを来場所で見るという点について、山根は「若い方も見たときに『え!ジェラピケの化粧まわし!?』って驚くと思うのですごくいいなと思いました」と感想を述べた。
貴景勝関「1日1パック」、たまごを大量消費
山根から、集中力を高めるためにしていることやルーティンについて質問されると、貴景勝関は「食生活と睡眠を大事にしています。体に悪いものは大体わかるので。そういうものは、日常的に食べることはやめようと決めています」と返答。
また、たまごを大量に食べるという話を聞いたと山根に言われると、貴景勝関は「たまごが自分の体には一番合っていて、たまごの量を減らすと体の張りが変わってくるくらいたまごが大切です。黄身は栄養たっぷりで、白身はタンパク質もあるので」と説明した。
MCから、一日に食べるたまごの量を質問されると、貴景勝関は「1日1パックです」と答え、そのたまごの量の多さに会場がどよめいた。続けて「お相撲さんは1日2食なので、昼夜で5個ずつ。生卵をたまごかけご飯にすることもありますし、温泉卵で食べることもあります」と、普段の食生活も明かした。
さらに、食事について貴景勝関は「場所中は夕飯は決まったものを食べます。肉、たまご、米は絶対に決まってます。だから、場所休みになったらアレ食べようと考えてます。ドーナツを食べたいときもありますし。とにかくジャンクなものを食べたいって思うんですけど、いざ千秋楽がおわると、体の疲労や痛みでそれどころじゃない」と語った。
◆取材・文=後藤響平