「クイーン+アダム・ランバート」が約4年ぶりに来日し、2023年12月31日に放送された「第74回NHK紅白歌合戦」に出場。2月4日(日)からは「ラプソディ・ツアー」を行うことが発表されており、これを記念してBS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)では、「来日記念!BS松竹東急 クイーン フェスティバル」と題し、クイーン関連の映画作品、音楽作品を計4本放送する。東京ドーム公演を直前に控えた2月11日(日)、2月12日(月)と、2日間連続の特集となっている。
劇場未公開となる「ボヘミアン・ラプソディ ライブ・エイド完全版」を全編ノーカット放送
2月11日(日)夜8時40分からは、「ボヘミアン・ラプソディ ライブ・エイド完全版」を全編ノーカット放送する。今も世界中に多くのファンがいる伝説のロックバンド「QUEEN(クイーン)」。史上最高のエンターテイナーと称され、惜しくも45歳でこの世を去ったリードボーカルのフレディ・マーキュリー氏の激動の半生を描いた映画だ。
圧巻のパフォーマンスでフレディを演じたラミ・マレックがアカデミー主演男優賞に輝き、編集賞など4部門を受賞し、日本国内では興行収入が130億を越えるなど評価・人気共に揃った大ヒット作品。
今回放送する本作は、劇場で未公開だった「ライブ・エイド」のパフォーマンスシーン「ウィ・ウィル・ロック・ユー(英題:We Will Rock You)」と「愛という名の欲望(英題:Crazy Little Thing Called Love)」の2曲を追加し、新たに再編集したディレクターズカット版となる。
また同日の夜6時30分からはクイーンが音楽を手掛けた1981年公開の映画「フラッシュ・ゴードン」も放送。主題歌「フラッシュのテーマ」は特に有名で、「スター・ウォーズ」シリーズを手がけた巨匠ジョージ・ルーカスがリメイク権に手をあげるほど心を奪われた作品でもある。
本作はアメフトのスター選手であるフラッシュ・ゴードンが、惑星モンゴの極悪非道な皇帝ミンに立ち向かうという、漫画を実写映画化したSF娯楽大作となっており、熱狂的なファンも多い。2023年3月には、日本でも4Kレストア版が公開された。
1982年に開催されたクイーンのライブ映像を放送
2月12(月)の夜7時55分からは、1982年6月5日に行われた「Hot Space Tour」の、ミルトン・キーンズ公演の様子を収録した作品「オン・ファイアー/クイーン1982」を放送予定。「フラッシュのテーマ」から始まるライブを、当時の映像とともにお届けする。
そして同日夜9時からは、親密な関係が続くクイーンとアダム・ランバートのこれまでの活動や舞台裏に迫る作品「クイーン+アダム・ランバート・ストーリー『ショウ・マスト・ゴー・オン』」を放送予定。アダム・ランバートと言えば、2009年のアメリカのオーディション番組をきっかけに、クイーンに参加することになった人物として知られている。
Happinet
KADOKAWA / 角川書店