宇垣美里「本当にどえらいものを、見てしまった…!」 映画「哀れなるものたち」を鑑賞した著名人たちのコメントが公開
ISO(ライター)コメント
知識の乏しさを見下しながら女性が研さんを積む事を憎み、己は自由を謳歌(おうか)しながら女性が好きに生きる事を許さない。そんな男らしさに中指を立てる勇敢な冒険譚。不羈奔放に自己を発見する女性のなんと魅力的なことか!
宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)コメント
好奇心を武器に思いもよらぬ境地へとたどり着くエマ・ストーンの軽やかさといったら! 学ぶこと、変わること、生きていくことそのものを力強く肯定されたようで、あまりの爽快感に笑いが溢れてしかたなかった。本当にどえらいものを、見てしまった…!
北村道子(スタイリスト)コメント
この作品は見終わるとヒポクラテスの医学への誓い!! を感じ、演じるエマ・ストーンと共に知性がなんで必要なのか、が育ってくる。
倉持明日香(タレント)コメント
モノクロの前菜からはじまり、さまざまな味付けの人間を1人として拒むことなく受け入れ、成長するベラ。痛快なデザートで締めくくられる、まさに極上のフルコースのようだった。
テラシマユウカ(13人組アイドル「GANG PARADE」)コメント
絵画のように美しく、鋭く刺激的。絶え間ない衝撃に圧倒されっぱなしで、脳みそぐちゃぐちゃにかき混ぜられた感覚。ゆっくり消化したい。
豊田エリー(女優)コメント
ベラが外の世界を旅しながら、自身の脚の間、耳の間にあるものを探求し、真に取り戻していく姿をいつまでも眺めていたかった。奇妙でグロテスクな、だけどなんて美しいエンパワーメント作品だろう、と心が喜ぶ。