宇垣美里「本当にどえらいものを、見てしまった…!」 映画「哀れなるものたち」を鑑賞した著名人たちのコメントが公開
長尾悠美(Sister代表)コメント
女は社会に晒されると、自由と自立からかけ離れ絶望してしまうのか。ベラが生き直す人生は全ての欲求がひらかれていて、感情の色彩が溢れうらやましいほど奔放だ。
ヒグチユウコ(画家)コメント
心地よい夢をみたあと、目がさめたら慌ててスケッチブックに描く。そんな時と同じ気持ちになりました。
古田泰子(TOGAデザイナー)コメント
現代によみがえる美しきフランケンシュタイン、エマ・ストーン演じる主人公ベラの性の視点を通し、人が未だ成しえる事ができない地球上の業の集約の連鎖を見せつけられるロードムービー。大胆で解放感に満ちたセックス観念に翻弄(ほんろう)される男性を横目に、貪欲な学習で成長を続けるベラ。彼女の大きな瞳がもう一つの私の目となる。
南Q太(漫画家)コメント
観ている僕らの心配をよそに、彼女はより危ないほうを選択し、進んでいく。何にも恐れていないから。冒険の果てに彼女が創った世界にはちょっと、胸をうたれてしまいました。
ゆっきゅん(DIVA)コメント
主人公自身の知性の成長と強い意志により予想もつかない場所までたどり着いてくれる、全く新しいプリンセス映画体験でした。2024年、まずはこれを観るのがよいでしょう!
ヨコオタロウ(ゲーム制作者)コメント
美しき映像に彩られた現代の見世物小屋。あざ笑っているのは誰かを考えさせられる、毒のある一作。