キーファー・サザーランド演じる“凄腕の産業スパイ”が突然指名手配犯に…逃亡しながら見えない敵に挑む<ラビット・ホール>
「24 -TWENTY FOUR-」シリーズのジャック・バウアー役で人気を博したキーファー・サザーランドが、凄腕の産業スパイとして主演を務める「ラビット・ホール/指名手配のスパイ」。現在オンライン動画配信サービス「Hulu」にて独占配信中のスパイ・サスペンス・アクションだ。主人公ジョン・ウィアーは、ある日覚えのない殺人の濡れ衣を着せられ、指名手配犯として追われる身に――。本記事では、ノンストップで巻き起こるスリル満点の「ラビット・ホール/指名手配のスパイ」に焦点を当て、あらすじや見どころを紹介していく。
産業スパイが巨大な陰謀へと巻き込まれる…「ラビット・ホール/指名手配のスパイ」あらすじ
主人公のジョン・ウィアー(キーファー・サザーランド)は、株価を操作することで顧客に有利な市場を作り出すほど凄腕の産業スパイ。そんなウィアーのもとに、古くからの友人でデータ分析会社のCEO、マイルズ・ヴァランス(ジェイソン・バトラー・ハーナー)から“ある依頼”が舞い込む。
その内容とは、高級ブランド市場の会社のために“競合会社が財務省と親密だと思わせる証拠”として、競合会社のCEOと財務省捜査官のエドワード・ホム(ロブ・ヤン)という面識のない2人を写真に収めるというものだった。
ウィアーはCEOの時間に厳しい性格を利用して見事依頼を完遂させるのだが、突如エドワード・ホムの殺害容疑で指名手配されてしまう。焦ったウィアーは周りの目をかいくぐってどうにか逃げ帰るも、自身の働くオフィスが大爆発。その後ウィアーはマイルズに事情を聞きに行くが、今度はウィアーの目の前でマイルズが飛び降り自殺をしてしまうのだった…。
また、バーで出会った弁護士のヘイリー・ウィントン(メタ・ゴールディング)のスマホのマッチングアプリの中に、ウィアーの写真が登録されていたりと、予想外の出来事が次々と起き、思わず頭を抱えるウィアー。その後、誤情報に惑わされながら自分をはめた者の正体を追求していく中で、巨大な陰謀へと巻き込まれることに。こうしてウィアーは“崖っぷちのスパイ”として、民主主義を脅かす見えない敵と相対していく。
「24 -TWENTY FOUR-」さながらのスリル満点な展開
本作の物語は「24 -TWENTY FOUR-」を彷彿とさせるような、終始緊張感があり“誰を信じて良いのか分からない”と視聴者に不安を与える内容になっている。また登場人物も多く、時系列も行ったり来たりするが、クライマックスまで中だるみなく一気に駆け抜けていき爽快感すら感じる。
作中では、FBI金融犯罪課の捜査官のジョセフィン・“ジョー”・マディ(エニド・グレアム)が執拗にウィアーを尾行して、何かと疑いをかけてきたり、常にウィアーのことをどこからか監視する人物がいたりと、怪しさを感じる場面も多々描かれる。そのため、いつの間にか登場人物全員を疑う気持ちが芽生え、思わずハラハラしてしまうところも見どころの一つだ。
https://www.hulu.jp/rabbit-hole
■Hulu「24 -TWENTY FOUR-」シリーズ視聴ページ
https://www.hulu.jp/24
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