手塚治虫作品を、脚本・坪田文×演出・河合勇人で映像化 新選組隊士たちの青春を描く<君とゆきて咲く>
2024年4月より水曜深夜のスーパーバラバラ大作戦枠にて、ドラマ「君とゆきて咲く〜新選組青春録〜」(毎週水曜夜0:15-0:45、テレビ朝日※関東ローカル)が放送されることが発表となった。
手塚治虫の隠れた名作を原作としたシン・時代劇ドラマ
同作は、史実を織り交ぜながら隊士たちの葛藤を描いた、手塚治虫氏の隠れた名作「新選組」を原作とした“シン・時代劇ドラマ”。「美しい彼」シリーズなどで脚本を務める坪田文と、映画「かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」(2019年)や、ドラマ「未来への10カウント」(テレビ朝日系、2022年)で演出を担当した河合勇人のタッグで映像化される。
若き戦士二人が悲壮な運命へとなだれ込む
同作には、近藤勇や沖田総司、芹沢鴨など実在の人物も登場するが、メインとなるのはオリジナルキャラクターとして描かれる若き隊士二人――深草丘十郎(ふかくさ・きゅうじゅうろう)と鎌切大作(かまぎり・だいさく)。
父を斬殺された丘十郎は、剣の腕を磨いて仇を討つべく新選組に入隊。その入隊試験でクールな少年・大作と出会う。出自は不明だが剣の腕はピカイチの大作は、期待の大型新人として新選組に迎え入れられる。二人は熱い友情を育んでいくものの、いつしか時代の波に翻弄(ほんろう)され、互いに殺し合わなくてはならない悲壮な運命へとなだれ込んでいくーーという物語が描かれる。