俳優の長谷川博己が1月17日、神奈川県内で行われた「『龍が如く8』レッドカーペットセレモニー&完成披露会」に安田顕、成田凌、黒田崇矢、中谷一博と共に出席。海老名正孝役を演じた長谷川がアテレコの感想を語った。
「龍が如く」シリーズは、「大人向けのエンタテインメント作品」というコンセプトの元、2005年に誕生した。「龍が如く8」は、どん底から再び這い上がる男「春日一番」と、人生最期の戦いに挑む男「桐生一馬」の二人の主人公が繰り広げる、シリーズ最高のドラマを描いたドラマティックRPG。舞台は、シリーズ初の海外ステージ・ハワイへ。豪華俳優陣が演じるキャラクターをはじめ、魅力的なキャラクターも多数登場し、日本とアメリカを巻き込んだ壮大な世界観をほこる作品となっている。
長谷川博己、「龍が如く8」出演に喜び
長谷川は、アテレコが初めての経験だったそうで、ゲーム内の自身の姿を見てどう感じたかと聞かれると「うれしかったですね」とにっこり。「こんなふうにかっこよく作っていただいて。あんなにマッチョにしてくれて。筋トレしたらこういうふうになるんだなってわかったので、よかったです。最高でした」と声を弾ませた。
普段の演技と比べてどうだったかという質問には「初めてだったので、結構普段演技しているような感じでやると、ちょっと足りないんです。割と大きめにやってちょうどいいくらいだった」と回答。調整が難しかったと明かし「どこまで出していいのかなって」と振り返った。
成田凌、オファーには食い気味で「お願いします」
三田村英二役の成田は、もともと「龍が如く」シリーズをプレイしていたそうで、「最初は2005年。そのときは兄がやっているのを横で見ていて、そこからやるようになりました」と回顧。オファーには感動したと言い「不思議で仕方なかったです。自分でいいのかと思いつつ、食い気味で『お願いします!』と言いました」と語った。
成田は、同シリーズには屈強な男たちが出てくるイメージだったと話し「本当になぜ?って思ったんですけど、キャラクターイメージをもらったときに『なるほどな』って」と笑顔。ネタバレを避けていることもあり「言えることが一つもないんですけど…」と話していた。
◆取材・文=山田果奈映