岡山天音「初対面で重岡さんに抱っことかされて…」
1月15日には、重岡と岡山が名古屋・ミッドランドスクエアシネマに登場。本編ではバチバチと対峙(たいじ)する関係だったが、現場では特に仲が良かったよう。
岡山は自身のデビュー作の撮影地でもある名古屋の印象を聞かれると、「僕にとってのアナザースカイです!」と強調。一方、名古屋にはライブでよく訪れるという重岡も、ライブ終わりに行く店やサウナの話、そして名古屋メシトークなど互いに“名古屋愛”を披露していた。
また、撮影中のエピソードを聞かれると、岡山が「結構大変だった…」とポツリ。「初対面で重岡さんに抱っことかされて…成人してから抱っこされたことなくて、ほんとに怖かった…」と明かすと、重岡は大爆笑。さらに、まさかのステージ上でも重岡が岡山を抱きあげた。岡山は「“ダコハラ(抱っこハラスメント)”だよ!親に見せられないって!恥ずかしすぎて失っちゃいけないものを失った気がするな…」とぼやきつつも二人は会場を大いに沸かせていた。
重岡大毅「いつか札幌ドームでやりたい気持ちがある」
そして、1月16日に北海道・TOHOシネマズすすきので行われた舞台あいさつには重岡が登場。この日は雪の影響で高速道路が通行止めだったと言いつつも「おかげでセイコーマートをたくさん見つけました!」と明かし、会場からは笑いとともに大きな拍手が。全国行脚となった舞台あいさつの最後の会場となった北海道では、過去に札幌滞在中に銭湯に行ったりラーメンを食べたりしながら曲を作ったエピソードを披露した。
まだ札幌でライブをやったことがないという重岡は、「いつか札幌ドームでやりたい気持ちがあるので、もし北海道で今回の主題歌『FICTION』を歌ったら、今日の舞台あいさつのことを思い出すかもしれない」と想い入れの強さを明かした。
一方で、キャスト陣の仲の良さも注目されているが、本作の設定と同じように4日間誰かと一緒に山荘に閉じ込められるとしたら? と聞かれると、「気を使わない相手がいいなと思うんですけど…健康的な方がいいので、タフそうだなという意味では間宮さんかな」と、撮影現場でキャッチボールをして親睦を深めたという間宮の名前を挙げた。
しかし、「でも間宮さんに『ご飯よこせ』って言われたら負けちゃうので、そういう意味では戸塚くんかなあ」と悩みつつ、同世代の役者が集結した本作ならではの仲の良さを感じさせるエピソードを語った。
最後にあらためて初の単独主演作品として、東京のみならず大阪、名古屋、北海道と各所を訪れたことに感謝しながらも、名残惜しさを感じつつイベントは拍手に包まれて終了した。