TVアニメ「SYNDUALITY Noir」(毎週月曜夜0:00-0:30ほか、テレ東ほか/ディズニープラスで定額制見放題独占配信)の第15話「Duel of Fates」が1月22日に放送・配信。サブタイトル通り、主人公たちの運命を左右するかのような激しいバトルが展開され、ロボットファンを中心に視聴者が熱狂する場面があった。(以下、ネタバレがあります)
「SYNDUALITY Noir」とは
同作は、バンダイナムコエンターテインメント、バンダイナムコフィルムワークス、BANDAI SPIRITSによる大型SFプロジェクト「SYNDUALITY」のアニメで、近未来を舞台にしたSFもの。
浴びれば死に至る猛毒「ブルーシスト」の雨が降り注いだ大災禍「新月の涙」によって一度は地下へと逃れた人類だったが、100年以上の時を経て、再び地上での生活を取り戻しつつあった。人類の敵「エンダーズ」の脅威がいまだ残る地上で、人々は「ネスト」と呼ばれる集落を形成し、人類双対思考型AI搭載ヒューマノイド「メイガス」と共に日々を送っていた。
西暦2242年。荒廃した地上でエネルギー資源を採掘する冒険者「ドリフター」になることを夢見る青年・カナタ(CV:大塚剛央)はある日、すご腕のドリフター・トキオ(CV:小林裕介)と一緒に廃墟となったミュージアムを捜索中、記憶を失ったメイガス・ノワール(CV:古賀葵)を発見する。ノワールは日常生活に必要なスキルが欠如しているポンコツメイガスだったが、エンダーズとの戦闘では抜群の能力を発揮。カナタはノワールをパートナーとして迎え、ドリフターとしての道を歩み始める、というストーリー。
“黒仮面”がカナタの前に立ちはだかる
第15話では、カナタらはイストワールの手がかりを求め、かつて宇宙港があったというカルタゴの近傍へとやってくる。レーダーを起動させイストワールへアクセスを試みたその時、何者かから攻撃を受ける。攻撃があった方向を探索するカナタは、本来の装備を備えた純白のコフィン(※人間とメイガスが搭乗するメカ)「ギルボウ」と“黒仮面”ことマハト(CV:坂泰斗)と遭遇する。
ノワールを渡すよう求めるマハトに対し、カナタは断固拒否。コフィンでの決闘で雌雄を決することに。大砲を備え空も飛べる「ギルボウ」相手に善戦するカナタだったが、追い詰められ絶体絶命のピンチに陥る。その時、どこからかトキオが現れ、カナタを助ける。カナタが驚く中、マハトと戦闘を繰り広げるトキオはマハトと旧知の仲のようで、トキオはマハトから「リヒト」と呼ばれており、カナタは混乱してしまう…。
第2クール初となる激しいロボットバトルに、SNS上では「ギルボウ戦が見応え抜群」「久しぶりにコフィンが活躍してて良い」「2期最初のバトルだけあって力が入っており、動く動く」「ロボバトルかっこえぇ」「ついにメカ戦!」「バトルのスピード感いい」「しっかり戦闘回。動きも良かったし盛り上がる回だった」といった、バトルを待ち望んでいた視聴者による熱い書き込みがあふれた。
また、トキオとマハトの関係など新たな謎とストーリーの新展開に「2クール目になって随分面白くなってきた」「数々の謎が戦いの最中に明かされる展開はめっちゃ面白かったです」「謎と因縁が入り乱れて面白い」と、ストーリー自体への期待感のこもったコメントも寄せられていた。
◆文=原田健
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/synduality-noir
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