アン・ボヒョン、御曹司刑事役に挑戦 アクションシーンを監督絶賛「僕が見てきた俳優の中で最高」<韓国ドラマ「財閥 x 刑事」>
「太陽の末裔」「梨泰院クラス」出演のアン・ボヒョンとパク・ジヒョンがW主演を務めるドラマ「財閥 x 刑事」が、1月26日よりディズニープラスにて配信が開始された。配信開始に先立ち、1月23日に、韓国・ソウルにて制作発表会が行われ、アン・ボヒョン、パク・ジヒョンら出演者とキム・ジェフン監督が登壇した。
アン・ボヒョン&パク・ジヒョン、ストイックな役作りについて明かす
同作は、警察署にコネ入社し、凶悪犯罪捜査一課の刑事となった財閥3世のチン・イス(アン・ボヒョン)が、“金には金を、コネにはコネを”という新しい捜査スタイルで犯人を追い詰めるコミカルクライムアクションドラマ。
アン・ボヒョンは、主人公イスについて「イスは憎たらしい行動をたくさんするのに憎みきれない、そんなキャラクター。そのため、これまでのどの刑事ものよりも、清涼さとスカッとする爽快さを感じられると思います」とイスの魅力を紹介。こだわったという外見的な役作りについて、「刑事だけど御曹司という設定なので、シャープなボディラインを作るため、有酸素運動をたくさんしました」と明かした。
一方、イスと捜査パートナーとなる凶悪犯罪捜査一課チーム長のイ・ガンヒョン役を務めたパク・ジヒョンは、「サバサバした性格が私に似ていて、演じていて楽しかったです。より自分に近いキャラクターなので、視聴者の皆さんにもキャラクターの魅力をダイレクトに伝えられたのではないかと思います」と自身とガンヒョンの共通点を語った。
また、「ガンヒョンを演じるにあたり、女性刑事としては少し線が細いと言われたため、7キロほど増量しました。また初めてアクションに挑戦するので、アクションスクールにも通ったり、ケンカが強い雰囲気を出すために表情演技や振る舞い方などを研究したりして、役に臨みました」とストイックな役作りについて明かした。
キム・ジェホン監督、“アン・ボヒョンのヒーローとしての能力値”は「想像以上」
見どころの一つでもあるアクションシーンについて、アン・ボヒョンは「今回の武術監督さんはこれまでも僕と4作品でご一緒させていただいている方なので、僕がうまくできること、得意とするものを加味してアクションシーンを作ってくださいました。監督も代役を立てずに演じることを望んでいたので、できるだけ自分の力でやり切りました」と語った。キム・ジェホン監督は、“アン・ボヒョンのヒーローとしての能力値”について、「想像以上です。僕が見てきた俳優の中で最高だと思います」と絶賛した。
最後に、ドラマの魅力について登壇者がコメント。パク・ジヒョンは、「今までに見たことのない奇想天外な捜査が次々と出て来ます。イスと私たち捜査一課が事件を解決していく姿を、『これってあり?』と思ったりしながら見ていただけると楽しいのではないかと思います」と語った。アン・ボヒョンも「本当にスカッとする要素が詰まった作品なので、気楽に楽しんでいただきたいです!」と本作への自信をのぞかせた。
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