俳優の大沢たかおが主演を務める、Amazon Original ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~』が、2月9日(金)に1~6話、16日(金)に7~8話と、2週にわたって 240 以上の国や地域で世界独占配信される。本作で大沢演じる主人公・海江田四郎を追及するニュースキャスター・市谷裕美を演じる上戸彩が演じる上でこだわったポイントを明かした。
Amazon Original ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~』とは
本作は1988〜96年に「モーニング」(講談社)で連載された、累計発行部数3,200万部(紙・電子)を突破するコミック「沈黙の艦隊」(作・かわぐちかいじ氏)が原作。大沢が主演を務めて、実写化もされた映画『沈黙の艦隊』が2023年9月に公開された。
Amazon Original ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~』は、劇場版で描かれた“序章”とも言える物語に加え、その後東京湾に戦いの舞台を移し日本だけでなく世界を巻き込んでいく衝撃のクライマックスまでを描く全8話の“完全版”ドラマとなっている。
上戸は、主人公・海江田(大沢)を追及するニュースキャスター・市谷裕美を演じる。
上戸彩が主人公を追求するニュースキャスターを演じる
これまで天真爛漫な新米CA、正義感の強い刑事、不倫に溺れる妻など幅広い役柄を演じてきた上戸。そんな上戸が本作で演じるのは、独立戦闘国家「やまと」とそれに立ち向かう日本政府の動向、そして「やまと」を率いる海江田の本当の目的を追及するニュースキャスターの市谷。
正しい報道への使命感に燃える彼女を演じるために、上戸が意識したことについて「市谷はとても芯がある女性です。こんなに信念を貫こうとする強い役は久々に演じたのですが、今回は目力や自分の正義を訴える心の強さを意識して演じていたので、目が疲れちゃいました(笑)」とその裏側を明かす。
さらに上戸は本作の撮影を振り返り「ニュース報道を見ている方に真実を伝えたいという思いを込めて演じました。市谷は番組の台本を読むだけではなく、正しい報道ができるようにと、自分の職務を果たそうとしているんです。周りの目線や上司の意見も全部わかった上で、自分の仕事を全うしている市谷が私から見てもとてもかっこよかったです」と演じたからこそ分かる彼女の魅力を熱弁した。
そんな市谷が一番の活躍を見せるのは物語の終盤で、報道に携わる人間として大きな選択を迫られる、本作の中でも特に深い“人間ドラマ”が描かれる重要なシーン。それぞれの正義のもとに巻き起こる濃密なヒューマンドラマを見事に演じた上戸は「海の壮大な迫力ある映像だけではなく、心をわしづかみにされるようなグッとくる人間ドラマを描いた感動のシーンも増えていくので、ドラマ版ではそこも楽しんでいただきたいです」と、ドラマ版ならではの見どころをアピール。
本予告映像でも見られるように、海江田に「『やまと』は核弾頭を保有していますか?」と真に迫った質問を投げかけるなど、まさに市谷は本作のキーパーソンとなっている。
Amazon Original ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン 1 ~東京湾大海戦~』は、2月9日(金)に1~6話、16日(金)に7~8話と、2週にわたって世界独占配信される。