ライオスが美声を披露。CV.熊谷への絶賛も
センシとマルシルがケルピーを処理しているとき、ライオスとチルチャック(CV.泊明日菜)は湖面に浮かぶ冒険者たちの遺体を発見する。それは以前、地下3階で発見したカブルー一行だった。いつの間にか追い越されていたようで、どうやら人魚と相打ちになって死亡したらしい。そんな状況検分をしていると、チルチャックが不意に操られたようにフラフラと歩きだす。ライオスが止めてくれたおかげで事なきことを得たが、耳の良いチルチャックは人を誘う人魚の歌に惑わされてしまったらしい。
本来なら危険は避けるべきだが、ここで久しぶりにライオスがサイコパスぶりを発揮。まるでオペラ歌手のように歌いはじめ、人魚の歌に加わるというまともな人間には理解できない行動に出る。結局人魚は散り散りに逃げ、「また最後まで歌えなかった」と残念がるライオスだったが、知らない人が朗々と歌いながら近づいてくるのってかなり恐怖な光景じゃないだろうか。
ここのシーンには反響もひと際集まり、SNSには「さすが声優さん、良い声してる!」「ライオスの美声で笑った ビブラートエグすぎ」「ちょっと音程はずれてるのがライオスらしくて草」など、演じる熊谷への賞賛と共に多くのコメントが殺到する賑わいを見せていた。
アニサキスがトレンド入りで公式Xが注意喚起
ふっさふさ髪になったセンシには魔法効果もテキメンで、一行は無事水上歩行で湖を渡ることに。しかし、一難去ってまた一難。今度は巨大クラーケンがライオスたちに襲いかかる。ぶ厚い外皮にはマルシルの爆破魔法も効かずピンチに陥るが、ここでセンシがクラーケンに水上歩行の魔法をかけるという作戦を思いつく。そして、湖面に打ち上げられたクラーケンの急所を突き、一撃で仕留める。ケルピーの一件で、少しだけ魔法の良さを実感したセンシのアイデアの勝利だった。
一方、仕留めた巨大クラーケンの体はというと、もちろん料理の食材に。ただ、巨大すぎるのが原因か、ひどくエグく、残念ながらとても食べられる味ではなったが、代わりに寄生虫という新たな食材をゲットする。「すごいすごい!」と目を輝かせながら、大きい魔物は寄生虫も大きいという変な雑学を仕入れるライオス。センシは手際よく寄生虫をさばき、蒲焼きと白焼きが出来上がる。マルシルも不承無承ながら認める美味さだったが、ライオスは生でもかじったとヤバイ発言を…。
魚介類で怖いのは寄生虫。巨大な寄生虫には小さな寄生虫が付いていたというのは言うまでもなく、食後、案の定ライオスは腹痛に見舞われることに。このシーンを受けて、Xでは「アニサキス」がトレンド入り。「アニサキス…一度やられてから胃が痛いと恐怖を覚える」「あの痛みを経験して以来、刺身が食べれなくなった」など、視聴者のアニサキス体験が数多く集まり出す。
また、「ダンジョン飯」アニメ公式Xは、「是非この機会にライオスのようにならないよう、寄生虫に正しい知識を持ち、気を付けて食べましょう(引用元ポストでは厚生労働省さんにより有効な予防策が示されていますので、是非ご参照ください)」と、厚生労働省のアニサキス予防策のポストを引用して注意喚起を実施。これにも「冒険ファンタジーから有益な情報提供」「寄生虫の危険性を学べるアニメ」「アニサキスは焼くことが大事!」など、視聴者からの反響が集まっている。
▼ABEMAで「ダンジョン飯」を見る
https://abema.tv/video/title/25-253
▼Disney+で「ダンジョン飯」を見る
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/delicious-in-dungeon
▼Huluで「ダンジョン飯」を見る
https://www.hulu.jp/delicious-in-dungeon