錦戸亮、ミステリアスな外科医役でフジテレビドラマに5年ぶりの出演<Re:リベンジ-欲望の果てに->
錦戸亮が、赤楚衛二が主演を務める4月11日(木)スタートの木曜劇場「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回15分拡大)に出演することが決定し、コメントが到着した。
巨大病院で繰り広げられるリベンジサスペンス
本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。
錦戸が演じるのは、主人公の天堂海斗(赤楚)の父親が経営する巨大病院「天堂記念病院」へ新しく赴任してくる優秀な心臓血管外科の医師・大友郁弥(おおともふみや)。若くして難易度の高い心臓移植を成功に導き、多くの実績を残してきたことから、「天堂記念病院」で働くことになるが、実は郁弥にはある思惑がある。
海斗は父親が事件に巻き込まれたタイミングで突如現れた郁弥のことをどこか怪しみ、海斗と郁弥、この2人の出会いが、巨大病院の権力争いに拍車をかけ、周囲の登場人物たちの「欲望」をかき立てていくことになる。
また錦戸がフジテレビ系ドラマに出演するのは、2019年1月に放送された月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」以来、5年ぶりとなる。
錦戸亮コメント
――本作の出演オファーを受けた時の感想を教えてください。
僕自身、フジテレビさんのドラマには1番多く出演させていただいていて、声を掛けていただきうれしかったです。企画書を読んだ時に、率直に面白そう!と思いました。あとは、昔撮影していた場所(スタジオ)で今回も撮影できて、久しぶりにフジテレビさんの食堂でご飯が食べられると思ったら楽しみですね(笑)。
――台本を読まれて、作品全体の印象はいかがですか?
「リベンジ」というタイトルのように、人間のドロドロした部分や、“欲”が出てくる作品です。とにかく面白いので、皆さんにとってもこの作品は、漠然と1時間見て、ただただ面白い、と思ってもらえるような作品になっていると思います。
――ご自身の役について教えてください。
僕演じる郁弥は怪しそうな雰囲気はかもし出していますが、彼は彼なりの正義があって動いています。彼がなぜそういう行動を取るようになったのか?という“核”となる部分はすぐには明かされないですが、少しずつ出てくるので、是非、そちらにも注目して見てほしいです。
――役作りで意識している点はありますか?
処置シーンなど撮影する時は、いかにテキパキできるかを意識して、完璧にやりたいと思っています。最後の結末は知らないですが、先の台本まで読んでいて、毎話、ラストの方に“え!マジで!?”と思うような展開が多いんですよね。
物語の中で心情の変化も多いですが、そこはあえて計算して演じるのではなく、自然と役に落とし込んでいきたいと思っています。ただ…たまに、“ニヤッ”と笑って、とか怪しい演出をつけられることもあります(笑)。
――初共演となる赤楚衛二さんの印象を教えてください。
ハンサム!カッコいいですね!立ち居振る舞いを見てて、“モテるやろうな~”って思います(笑)。赤楚くんはすごく真面目というか、20代なのに本当にしっかりしてるな、と思います。一緒の撮影シーンはこれからになりますが、リハーサルで様子を見つつも、監督の演出の元、“あうんの呼吸”じゃないですが、少しずつ良いシーンが撮影できたらいいな、と思っています。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
4月放送ということで、新生活を迎えられる方も多いと思います。このドラマが皆さんの“週1回の楽しみ”になってくれたらうれしいな、と思います。僕自身、ドラマを集中しながら見過ぎて、CM入った時に、“気がついたらテレビの音が爆音になってた!”と思うぐらいのめり込む瞬間がたまにあります。皆さんにとっても、そういうドラマになってくれたらいいな、と思います。
そして、精いっぱい自分にできることを頑張り、面白い作品にできればいいな、と思います。ハラハラできるドラマだと思うので、まずは初回放送を見ていただき、皆さんも一緒に楽しんでいただけたらな、と思います!