福士蒼汰“真和”と岡崎紗絵“絵里加”ら、同時に破局を迎えた6人は次のステップへ<アイのない恋人たち>
「アイのない恋人たち」第6話あらすじ
結婚パーティのドタキャンで破局を迎えた雄馬(前田公輝)と奈美(深川麻衣)に連鎖し、ケンカ別れをしてしまった多聞(本郷奏多)と栞(成海璃子)、真和(福士蒼汰)と絵里加(岡崎紗絵)は、それぞれ心に傷を抱えながら今後の身の振り方を模索し始める。
多聞は、「I=自分」のない生き方からの脱却を決意。人に気をつかうことをやめ、自分の好きなように生きていくと真和たちに宣言する。その多聞に恋愛を否定された栞は、振られた腹いせに恋愛しまくるモードに突入。マッチングアプリでデート相手をゲットし、即行動を開始する。
一方、奈美は自力での結婚を諦め、おとなしく母親が勧める相手とお見合いすることに。「eye=見る目」のなさを自覚した雄馬も、結婚相談所を頼って相手探しを始める。
そして、絵里加は恋愛からの撤退を決断。対して真和はマッチングアプリの使用を再開。そんな中、脚本の仕事で真和にピンチが訪れる。絵里加と別れ筆が鈍っている真和に、プロデューサーがAIの使用を提案。真和は反発し、自力で原稿を仕上げる。
――という物語が描かれる。
「なんか…惨めさの日本選手権にでも出てるみたいだね…」
公式HPなどで公開されている予告動画は、男性陣3人が集まり焼き鳥を食べるシーンからスタート。「これからは自分の好きなようにする」と決意を口にする多聞。女性陣も、別のお店で集合中。ワインを飲みながら3人とも暗い表情を浮かべ、絵里加は「なんか…惨めさの日本選手権にでも出てるみたいだね…」とつぶやく。
場面は変わり、脚本の打ち合わせの場で「自分の立場分かってる?」とプロデューサーから詰められる真和。AIの使用を促されるが「出来るわけねぇだろ!!」と怒りをあらわにする。
一方、指輪を見せる愛に「一生専業主婦やっていくつもりか?」と問う真和。対して「簡単に言わないでよ!! 夢から逃げ出したやつが」と吐き出す愛。
そして、兄から「こんなくだらないもの見てるのか」とバカにされた絵里加は、「私このドラマにめちゃめちゃ元気もらってるから」と反論する。
また、真和が「あいつには、栞さんみたいな人が必要なんだよ」と伝えるシーンも。しかし、働く店のカウンター席で栞から水をかけられてしまう真和。最後には「ありがとうございました…」と弱々しい声で送り出す姿が切り取られている。