EIKI「SEITOのサビがMAZZELに勢いをつける」アルバムリード曲「Parade」
――アルバムタイトルと同名のリード曲「Parade」を初めて聞いた時の印象や、歌詞やダンスシーンでのお気に入りポイントを教えてください。
EIKI:「Parade」のデモを聞いた時は、2nd.シングル「Carnival」のような、世界観にあふれた作品になるのかなと思ったんですけど、僕たちの声とコレオグラフ(振り付け)をのせてみたら、すごく「直進していくんだ」という意思がつまった曲になった印象です。
いい意味で最初思い描いてた「Parade」像とは全く違うものになったし、今回サビが全部SEITOが歌っているのですが、SEITOの魅力的な声が僕たちMAZZELを引っ張ってくれていて、勢いをつけてくれているなって思っています。
SEITO:最初デモを聞いた時とリリースされた「Parade」は、サビが違うんです。社長(SKY-HI)がサビのメロディーを創ってくださって、ガラッと印象が変わり今の「Parade」が完成しました。そこに僕の武器である低音を使ってくださって、8人個々の色も出て曲名にぴったりな楽曲ができたんじゃないかなって思っています。
KAIRYU:MAZZELは当初から異質な世界観を持つ楽曲が多いので、今回も最初にそれを感じました。今までの曲の中でも特に声色の特徴を活かした曲になっていると思うし、ひとりひとりのパートも長かったりするので、思う存分メンバーの声を楽しめる曲になっていると思っていて、すごく気に入っています。
TAKUTO:個人的に普段ラップを担当することが多いんですけど、「Parade」のラップは今までやった中でも割と難しめなんです。でも社長が「これ、たっくん(TAKUTOの愛称)だからいけると思った」といってくれて、いろいろ教えてもらいながらレコーディングしたのをすごく覚えています。
HAYATO「8人でひとつの作品を意識」“日本から世界へ”発信する「Waterfall」
――アルバム収録曲から先行配信された「Waterfall」を初めて聞いた時の印象や、歌詞やダンスシーンでのお気に入りポイントを教えてください。
HAYATO:「Waterfall」を初めて聴いた時は、サビのメロディで上がったり下がったりするところがあって、それが本当に「滝」を表しているなって思いました。ダンスは今回、8人の個性というよりは、8人でひとつの作品を作るということを意識したので、そこがお気に入りです。新しいMAZZELをみなさんに見せられたんじゃないかと思っています。
NAOYA:僕はダンスでお気に入りのパートがあって、真ん中で歌っているKAIRYUの周りを、みんなでステップをふみながら回るところなんですけど、そこがすごく好きです。
RAN:この「Waterfall」は“日本”というか“和”のイメージが、僕は強いです。トラック自体も和楽器を演奏するようなところから始まって、重いヒップホップビートに入っていくんですが、歌詞にも「Tokyo to the world」とあるので、“日本から世界へ”という熱いメッセージを感じます。
だから僕たちMAZZELがこれから世界に向けて発信していくためにも、この「Waterfall」が皮切りになって、どんどんといろんなものを提示していけるんじゃないかと思っています。
RYUKI:僕はこの楽曲を聴いた時、まず「ダンスで攻めるんだろうな」と感じました。コレオグラフにYUMEKIさんが入ってくださり、その通りになったんですけど、本当にダンスがすごいです。「Nah nah nah nah nah」のところで、全員で前に出るダンスブレイクがお気に入りで、「Parade」の前に出す曲としてふさわしい振り付けだなって思いました。
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