中国ドラマ「星花双姫~天に咲き、地に輝く恋~」をHuluにて独占配信、チェン・シンシューが1人4役を演じ分ける
中国の大手動画サイト「YOUKU」のドラマランキングで、1位に輝いたファンタジー時代劇「星花双姫~天に咲き、地に輝く恋~」。動画配信サービス「Hulu」では、7月2日(火)より見放題独占配信を開始する。そこで本記事では、本作の第15話~第28話のあらすじや見どころを紹介していく。
王女として誕生した“双子の姉妹”の奮闘を描く「星花双姫~天に咲き、地に輝く恋~」
「星花双姫~天に咲き、地に輝く恋~」は、人間界の王のもとに生まれた性格の全く違う双子の王女が、“天界”と悪党の巣窟である“沈淵界”にそれぞれ嫁ぎ、奮闘する姿を描いた中国発のファンタジーラブ史劇だ。天界の花嫁になるはずの姉が“沈淵界”へ、沈淵界に嫁ぐはずの妹が“天界”へと入れ違ってしまったことから、姉妹に降りかかる試練。それぞれの世界で繰り広げられる姉妹の奮闘ぶりがコミカルに描かれていく。
穏やかで優しい姉の青葵(チンクイ)役を演じるのは、「長安二十四時」や「永遠のシンデレラ~君は僕の運命の人~」にも出演するホー・シュエンリン。彼女の涼し気な澄んだ瞳は、青葵の清廉な雰囲気にぴったりだ。一方、活発で頭も良いが悪知恵もはたらく、わんぱくな妹・夜曇(イエタン)役を務めるのは、「宮廷の茗薇<めいび>~時をかける恋」でヒロインを演じたリー・ランディーだ。悪だくみをする時の目の輝きや、姉を心配する健気な姿で、憎めないヒロインを見事に演じている。
そして天界の王子・有琴(ヨウチン)役を演じるのは、「東宮~永遠の記憶に眠る愛~」で主演を務めたチェン・シンシュー。眉目秀麗で、修行によって感情の動くことのない隙のなさすぎる神君になったはずが、夜曇の破天荒な振る舞いに振り回されていく。一方、青葵が輿(こし)入れした沈淵族の第三王子・嘲風(チャオフォン)役を演じるのは、「山河表里」で主演に抜擢されたチェン・ムーチー。嘲風は自分の野心のために青葵を利用するつもりだったが、彼女の真っ直ぐな姿と優しさに、次第に心惹かれていく。
有琴を蘇らせるため、夜曇は“神識の欠片”を探す旅に出る
「人間界・天界・沈淵界・獣界」の四界から成る世界観で物語が展開していく本作。第1話~第14話では、自分のせいで沈淵界へ行くことになってしまった青葵を心配する夜曇の様子が描かれている。一方青葵は、夜曇の心配をよそに嘲風と心を通わせていく。さまざまな障害はあるものの、それぞれの世界で徐々に愛を育み始めた2組のカップル。しかし、長きに渡って天界が守ってきた「四界」に不穏な兆候が見え始める…。
続く第15話~第28話では、夜曇が沈淵族との戦いの際に最後の力を尽くしてしまい“神識”が消散した有琴を蘇らせるため、“神識の欠片”を探して獣界へと向かうことに。その後、夜曇は辿り着いた月窩村で、村人から疎まれている火の妖怪・辣目と出会う。そして、この辣目こそが有琴の“第一の神識”であった。なんとか村人との仲を回復させようと奔走する夜曇に恋をした辣目は、「妻になってほしい」と伝えるのだが――。
一方、嘲風は夜曇と神族が怪しい動きをしていることを知り、調査に乗り出す。夜曇から辣目のことを聞いた青葵は、2人を沈淵兵から守るため嘲風に同行。そしてついに辣目を見つけ、殺そうとする嘲風。そこへ夜曇が駆けつけ辣目を助け出す。嘲風は夜曇らの後を追おうとするが、今度は青葵が彼の行く手を阻むのだった――。
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