現役の漫画家でありながらも、漫画の講師として学生たちに指導している葛西りいち。そんな日々で感じるのが、漫画家を目指す子、そしてそれを見る編集者、どちらも自分たちのときとは大いに違うこと。コンプラなんて言葉のなかった時代、編集者からのパワハラ、セクハラ、モラハラなどは当たり前。それでもデビューを目指すためがむしゃらに頑張ったが、今のマンガ業界は変わってしまい…?
今まで語られてこなかった昔のハチャメチャな業界の裏側や、現代のZ世代のおかしな日常を描いた漫画業界の今昔物語「漫画専門学校講師のマンガ業界ウラの裏」(著・葛西りいち、竹書房)から、全8回連載でお届け。今回は第2回となる。
前回、編集者からもらった名刺を希望に合わないからいらないと言えるゆとり世代は最強だと感じた葛西。そんな中、自分が新人だった頃のハチャメチャな出来事を思い出し…?
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