交流が増えてからの互いの印象は?
――交流が増えてから、お互いの意外な一面などの発見はありましたか?
鈴木:真希ちゃんは「よくしゃべるな」と思います(笑)。緩くて、自分のペースをちゃんと持っている人。性格的にはたぶん真逆だと思います。「ちゃんと美容に気を使っていてすごいな」とか(笑)。自分にないものをたくさん持っているので、見ているといろいろと刺激があって楽しいです。
後藤:私は亜美ちゃんに対して、昔から「かわいくてきれいで、アーティストのオーラがバリバリ出ている」というイメージがあったんですけど、仲良くなっていくたびに驚くことばかりなんです。
例えば美容に関しても「え、亜美ちゃんってこれやらないの!」と思ったり、地方に行くような時にも「手荷物それだけでいいの!」と思ったり(笑)。ロケをしていて、空港に行って帰るような時にも、私が着替えて帰る支度をしている最中に亜美ちゃんはもう空港に行っちゃっていたりして。お酒が好きだから「もう空港で飲んでるんじゃない?」とスタッフと話していたんですが、そういう一面は新鮮で面白いです(笑)。
鈴木:私は美容へのこだわりもあまりないし、とにかくせっかちなんです(笑)。物事を早くしたくて(笑)。
後藤:亜美ちゃんたちが早く荷物をまとめて、みんなで空港に向かっている最中に、私はのんびりと温泉に浸かっているんです。「まだ時間余裕あるし、温泉入っちゃおう」って(笑)。
鈴木:真希ちゃんは体に気を使うタイプで、私はとにかく早く飲みたいタイプ(笑)。全然違うから、逆にバランスがすごく取れているんですよね。
トークショーは“参加型”「お客さんもステージに立っちゃうかも」
――今回のツアーで楽しみにしていることは何かありますか。
鈴木:面白いのは、もともと別々の活動をしていた二人が同じ場所でイベントをし、それぞれのファンが集まるというところ。ファン同士でもきっといろいろと思うところはあると思うので、みんながちゃんと楽しんで一つになれるように、考えています。当日にならないと分からない部分もあるので、良い緊張感もありながら楽しみでもあります。堅苦しくないように、クイズやゲームで楽しんでもらえるように考えています。
後藤:普段ライブなどで応援しに来てくれる方も、トークショーではもっと身近に感じてもらえると思います。参加型というか、お客さんが「自分たちももしかしたらステージに立っちゃうかもしれない」くらいの内容を考えているので。
鈴木:今までにはないようなイベントだと思います。ファンの人もステージに上げちゃって、一緒にバラエティー番組を作るみたいな感覚。
後藤:トークショーだからといって「私たちがしゃべっているところを見て」という感じでもないんです。
――では、お二人の話を聞くだけのつもりではいけませんね(笑)。
鈴木:そうです。しっかり大きい声を出せるようなつもりで来てください(笑)。
後藤:あとはステージに上がっても恥ずかしくない格好で。視線を集めちゃうから(笑)。
avex infinity
発売日: 2023/12/20