TVアニメ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(毎週水曜深夜0:00-0:30ほか、テレ東ほか/ABEMA・Hulu・Leminoほかで配信)の第10話が3月13日に放送された。お互いを思い合うがゆえにすれ違う安達と黒沢、柘植と湊に「みんな幸せになってほしい」という声が上がった。(以下、ネタバレを含みます)
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」とは
童貞のまま30歳を迎えたことで“触れた人の心が読める魔法”を使えるようになった主人公・安達清と、イケメンで仕事ができる同期・黒沢優一が繰り広げるラブコメディ。原作は「ガンガンpixiv」(スクウェア・エニックス)で連載されている豊田悠による同名漫画で、通称“チェリまほ”として知られている。2020年に赤楚衛二と町田啓太で実写ドラマ化、翌々年には劇場版も公開されたことで人気に火がつき、シリーズ累計発行部数280万部を突破した。海外翻訳版も出版されており、タイでもドラマ化されるなど、国内外で愛されている作品だ。
そんな「チェリまほ」がついにTVアニメ化。奥田佳子監督のもと、サテライトがアニメーション制作を手がけ、キャラクターデザインを「ハイキュー!!」シリーズの岸田隆宏が担当。安達役を「クールドジ男子」や「地獄楽」などでも主役を務める小林千晃、黒沢役を「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」や「Dr.STONE」でも活躍中の鈴木崚汰が務める。
大事なことに気づいた安達は長崎出張へ
長崎への転勤話が持ち上がり、人知れず悩んだ末に断ろうとしていた安達。だが、そのことをひとづてに知らされた黒沢と、お互いを思うがゆえにすれ違ってしまった。
黒沢と離れたら触れることも、ひいては心を読むこともできない。その不安を伝えられずにいると、「俺は安達と違って 何を考えてるのか言葉にしてくれないとわからない」と黒沢に言われてしまい、安達はショックを受ける。
神様から安達に与えられた魔法は便利だ。触れた相手の心が読めたら、その人が望むものを分かってあげられる。しかし、相談を受けた柘植(CV:古川慎)が言う通り、優しい反面、自己評価が低い安達はいつの間にか黒沢の望むように振舞ってしまっていた。
そういう風にひたすら相手に尽くされることを喜ぶ人もいるだろう。けれど、きっと黒沢はそうじゃない。デートの時、黒沢は安達を楽しませようと必死だった。好きだからこそ、自分だけじゃなく、相手の心も満たしてあげたい。そう考える黒沢にとって一番知りたいのは安達の気持ち。
安達はこれまで黒沢の心を満たすのに精一杯で、自分の気持ちを伝えてこなかった。それに、魔法だっていつ使えなくなるかもわからない。柘植と話したことでようやくそのことに気づいた安達は、帰ったら黒沢に自分の気持ちを伝えようと決意し、長崎出張へと旅立った。
▼ABEMAで「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」を見る
https://abema.tv/video/title/198-10
▼Huluで「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」を見る
https://www.hulu.jp/cherry-magic-thirty-years-of-virginity-can-make-you-a-wizard-anime
▼Leminoで「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」を見る
https://lemino.docomo.ne.jp/recommend/ranking/2-1-101?crid=Y3JpZDovL3BsYWxhLmlwdHZmLmpwL2dyb3VwL2IxMDE0Y2I
スクウェア・エニックス
発売日: 2022/04/21