実写ドラマ「十角館の殺人」、テーマ曲は「ずとまよ」に決定、清原紘による“実写ドラマ×コミック”のコラボビジュアルも公開
日本を代表するミステリー界の巨匠・綾辻行人による「館」シリーズの記念すべき第1作目で、自身の作家デビュー作でもある『十角館の殺人』(講談社文庫)の実写ドラマ化が決定。3月22日(金)朝10時から動画配信サービス「Hulu」で全5話が一挙独占配信される。そしてこの度、イラストレーターの清原紘が描き下ろした“実写ドラマ×コミック”のコラボビジュアルが解禁された。さらに本作のテーマ曲として、ずっと真夜中でいいのに。による楽曲「低血ボルト」が起用されることも決定した。
清原紘が描くコミック版と実写ドラマのコラボビジュアル
今回公開されたのは、2019年に「アフタヌーン」で連載を開始し、完結後にも定期的に重版がかかる人気作・コミックリメイク版『十角館の殺人』と、実写ドラマ版「十角館の殺人」によるコラボビジュアル。
イラストレーターとしても活躍中の清原紘が手掛けるコミック版は、「舞台が2018年」「登場人物の設定が原作とは異なる」といった漫画ならではの要素が盛り込まれ、英語や中国語、スペイン語、イタリア語、フランス語などでも展開、海外でも人気を博している。
そんなコミックとコラボするのは、情報解禁時にネット上がざわついたキービジュアル。実写版では、“十角館”の平面図に描かれたミステリ研究会メンバーの表情はノイズで隠されていたが、コミック版では、各部屋にメンバーの顔が描かれている。
また、コミック版では描かれていない江南の姿が中央に描かれている。
日本テレビでの特番放送も決定
さらに、今回本作のテーマ曲も解禁された。YouTubeのチャンネル登録者数は250万人を超え、「ずとまよ」の愛称で若者を中心に絶大な人気と知名度を誇るアーティスト「ずっと真夜中でいいのに。」。原作者の綾辻ともかねてより親交のある「ずとまよ」の「低血ボルト」(2020年リリース)が、本作のテーマ曲として実写映像化に華を添える。
また、日本テレビでの特番放送も決定。「実写化で話題!『十角館の殺人』原作者綾辻行人×長濱ねる 制作実現の舞台裏」と題して、原作者の綾辻本人が出演し、自らの言葉で映像化に至るまでの貴重なエピソードを披露。対談のお相手は、実写ドラマキャストの長濱ねるとなっている。
綾辻行人自ら、撮影現場を訪れた際の貴重な映像から、綾辻のミステリー作品執筆秘話や裏話まで披露。そして、対談相手として出演する長濱からは、出演が決まった際の想い、撮影時のエピソードなど、初めて明かされる内容ばかりとなり、2人で「十角館の殺人」の魅力をとことん掘り下げる。