女性にだけ許された「出産」という聖域ゆえ、男女平等の世の中でこれまで唯一女性しか取得できなかった国家資格「助産師」。そんな中、数少ない男性助産師の1人として東京中央病院の産婦人科に配属された生見伊吹。初めて迎える男性助産師に、先輩助産師も妊婦さんたちも戸惑い気味。しかし、生見は自分なりのやり方で妊婦やその家族を支えていき…?
1人の男性助産師が母子の健康と“父親”の立場を支援していく物語「俺は助産師」(著・反転シャロウ)から、全11回連載でお届け。今回は第1回となる。
10分間隔で陣痛が来ている妊婦を連れて病院に来た一人の男性。はじめは妊婦の夫かと思われた彼に話を聞いてみると、今日から産婦人科に入職することになった助産師だといい…?
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